お久しぶりです 猫のサニです

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おれは生きている

 すっかり姿を見なくなったと思われているであろう猫のサニです。推定年齢12歳を超え、高齢化は否めないが元気に暮らしているので安心してほしい。

 しばらくブログを更新してなかったので、文章を書くのも一苦労だ。今回はとりあえず自分が生きていることの報告だけで勘弁して欲しい。

おれも元気にやっているが、尊敬するご近所の長老・しろさんも相変わらず貫禄十分に悠々と過ごしておるぞ。ときどきうちの庭にも入ってきて、うちの飼い主に何かを訴えかけているようだ。

 先日は、数年前までこのしろさんを可愛がって連れて歩いていたおじいさんの住んでいた部屋の扉の前で長々とじっとうずくまっていたのを目撃されている。おじいさんは既に亡くなって久しいが、もしかしたら初盆でこの世に戻ってきていて再会していたのかもしれない。

 庭の祠(ほこら)に熱心に詣でて来るチビ猫たちも健在だ。しばしば上の方にある祠の中にまで入り込んでお供えしている水やごはんをひっくり返して、家人のひんしゅくを買っているが、連中はそんなことお構いなしだ。最近は狭い中に二匹同時に入り込んでいたらしい。

 こいつらがその一味だ。手前のきじしろはひと際小さいが、後ろの柱に隠れているやつは来るようになってだいぶ経つが、あんまし大きくならん。黒いのと合わせて三兄弟なのかとも思うが、よくわからん。

 さて、ひさしぶりに文章を書いたので、慣れずに少々疲れた。きょうはこのへんで失礼する。

 とりあえず、生存報告ということで、安心してください。

 また、身近にネタが見つかったらぼちぼち書いていこう。

 たい焼き枕をくださった東大阪市の方、ちゃんと仲良しにしてますぞ。そういえば、来年秋のNHKの朝ドラは東大阪も舞台になるとニュースが流れていた。

 では、ごきげんよう。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

福岡市南区在住。サバトラ柄。熟年オス猫。雑種だが、アメショーの血が入っていると思っている。
ふてぶてしさが身上の甘え上手。
推定5歳か6歳の頃、今の飼い主宅に上がり込み飼い猫に。それ以前は不明だが、数百メートル離れた公園にいたとの不確かな情報。おととしの暮れ、孫娘のようなキジ白猫チョビが弟子入り。
世の中の動きに敏感なものの、とくに行動はしない。

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