産後、個室にしなくて大後悔! 相部屋のママさんの独特なあやし方にストレスで爆発寸前

出産後の部屋は、大部屋と個室のどちらがいいのでしょうか。私は料金が安い大部屋を選んだのですが、ひどく後悔することに。同じ部屋になったママさんの独特なあやし方が気になってしまい、眠れなくて疲労とストレスがMAXになりました。大部屋か個室かに悩むママさんの参考になれば幸いです。

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産後の部屋は大部屋を選択!

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 産後のママと赤ちゃんが過ごす空間は「大部屋か個室」「母子同室か母子別室」など選択できます。病院やクリニックによっては方針があり、あらかじめ決まっているところもありますね。

 私は第一子の出産時、母子別室のスタイルの病院で、大部屋を選択しました。この時は特に問題なく、快適に過ごせました。第二子は、母子同室のスタイルをとっている総合病院で生むことになりました。私は第一子のときと同じく、大部屋を選択しました。

 長い長い陣痛に耐え、無事に第二子を出産。大部屋に運ばれてきたのは夜中で、体は疲れ切っていましたが、うれしさと興奮で産後ハイな状態で眠れませんでした。

 でも、生まれたばかりの赤ちゃんはよく寝るし、大部屋には今のところ私ひとりなので、日中に仮眠をとってゆっくりと過ごそうと思っていました。

 朝が来て、赤ちゃんと一緒の部屋で過ごす生活がスタートしました。相変わらず産後ハイな状態でなかなか眠れません。ウトウトしていても、赤ちゃんの声に敏感になって起きてしまいます。

 しばらくすると大部屋に、出産を終えたばかりの若いママさんが運ばれてきました。大部屋にはミルクを作る共有スペースがあり、私はママさんと顔を合わせました。私は
 「お互い出産おつかれさまでした」と声をかけました。

隣のママさんのあやしかたが独特

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 お隣のママの赤ちゃんも病室にやってきました。しばらくして、ママさんの声が聞こえてきました。
 「べびちゃん、ちゅっ! ちゅっ! ちゅううう~!」
 「にゃんにゃんにゃ~ん」やっと会えたわが子が可愛くて仕方ないのでしょう。甘い甘い赤ちゃん言葉や、オリジナルソングらしきものが聞こえてきます。

 私も家だとわが子が可愛くて、よく赤ちゃん言葉で話しかけます。ママさんの気持ちはとてもよくわかるので、最初のうちはあまり気になりませんでした。

 ですが時間が経つにつれ、私も疲労や眠さが蓄積してきます。そして、お隣のママさんが赤ちゃんをあやす声や歌が、だんだん煩わしくなっていきました。お隣の赤ちゃんが泣くたびに聞こえてくる
 「どうちたんでちゅか~? おっぱいでちゅか~?」といった声。

 また、病室では携帯電話での通話は禁止されていましたが、ママさんが旦那さんと電話で会話をする大きな声も聞こえてきました。私は個室にしなかったことを、ひどく後悔しました。

 私の疲労と眠さは、決してママさんのせいではありません。しかし、産後のメンタルが不安定な状態もあり、私はママさんのあやし方に我慢の限界を迎えていました。

相部屋ではマナーを守って過ごしましょう

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 大部屋に3人目のママさんが入ってきました。その日に共同スペースで会って挨拶をしたのですが、その方は1日で大部屋を出ていきました。

 次の日、別室に移ったママさんとトイレで会いました。すると、そのママさんは
 「私、あの若いママさんのあやし方に我慢できなくて、部屋を替えてもらったんです…」と申し訳なさそうに言いました。

 私は入院生活が残り2日だったので、相談せずそのまま過ごすことにしました。もう少し早く相談していたらよかったのかな… と思いました。

 大部屋は料金が安いのが魅力ですが、一緒に過ごす他のママさんがどんな人なのかわからないので覚悟が必要ですね。
 そして大部屋を選ぶなら、一緒の部屋で過ごす他のママさんに気を遣って小声で話したり、病院でのルールを守ったりして、最低限のマナーを意識するべきだと感じました。

(ファンファン福岡公式ライター/ミムラ)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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