公文式の教室は全国に約1万5000教室、福岡県に約600教室あります。魅力的な教室を運営する「公文の先生」にお話を伺ってみました。今回は2021年8月に須久北4丁目教室を開設された、大場先生です。小学校近くの素敵な一戸建てで教室をされています。
■大場先生プロフィール
―くもんの先生になられるまでを教えてください。
はじめは販売の仕事を6年半、その後転居もあり専業主婦になりました。2021年8月に春日市で須久北4丁目教室を開設し、今に至ります。
―くもんの先生が気になったきっかけを教えてください。
実は主人の母からの勧めで興味を持ちました。もともと人と関わることや子どもの成長を見ることが好きでしたし、主人の仕事の関係で土日の仕事もある接客業が続けられない事情もありました。
■教室開設するまで
―説明会に参加されたきっかけはありますか。
近くの公文教室へ体験学習に行ったとき、そこで先生の「認める」「ほめる」言葉かけで、子どもの学習に対する取り組みがすごく変わったんです。毎回楽しそうに教室に通う姿が驚きでした。私自身教えることに興味はあったので、自宅で教室出来るかなと思い説明会へ参加しました。
―説明会の印象はどうでしたか。
説明会では、やりがいや楽しさが感じられる、すごく素敵な仕事だなと感じました。
―開設前に不安や心配があったとしたら、どんな内容ですか。
当時は子どもも幼児だったので、自宅以外の開設となると私の帰宅が遅くなった時はどうなるんだろうと思いました。また慣れない運転面での不安もありました。
―教室開設の決め手は何でしたか?
教室を見学する機会があり、生徒たちが静かに真面目に取り組む姿や、生徒と先生のやり取りをみていいなと思いました。それで運転も含め、自分の出来ることにチャレンジしていきたいと思えました。実は以前パートで仕事していた時、子育てとの両立がうまくいかず、挫折した経験があったんです。でもその時の経験も糧にして、親が挑戦していく姿を子供に見せたいと感じました!
■教室開設してから
―教室を始めてみてどんな時にやりがいや喜びを感じますか。
やっぱり生徒の日々の成長を近くで見守れることですね。一人ひとりの生徒をよく見て、寄り添った声かけや対応をすることですごく変わっていくんです。以前はやる気が乏しかった子どもも宿題するようになる、そして学習以外でも挑戦する姿をみせてくれるなど。子どもたちにとって、教室は「認められる場」「褒められる場」にしたいと考えています。
―大変だなと感じたことは?また、そのときどうやって乗り越えましたか。
教室のトラブルは、随時公文の社員へ相談できましたし、むしろ働き方などいろいろ配慮してもらいました。開設当初は家庭で子供たちも不慣れで色々あったようですが、今では家事の分担もしてくれすっかり頼もしくなってくれてます。
―仕事時間の調整はしやすいですか。ワークライフバランスの状況はいかがですか。
バランスは上手くいっていると思います。開設を機に運転も慣れ、子どもの習いごとの送迎も出来ています。以前から続けていた地域のコミュニティ活動も順調で、子育て中のママ達の応援活動もしています。教室の時間以外は調整出来るので、家庭・育児・趣味もやりやすいですね。主人も応援してくれています!
―今後の目標について教えてください。
教室でも目標がある生徒は強いです。私も我が子の成長と共に教室の時間を広げ、多くの生徒を受け入れて、より多くの生徒さんの成長やお母さまたちの子育て応援をしていきたいと考えております。