娘よ… スーパーでそんなに叫ばないで! 周りが振り返る言い間違いとは

娘は2歳半からすっかり人見知りしなくなり、むしろ人懐っこい性格になりました。そんな娘は「かわいい!」と言われるのが嬉しくて、スーパーでも飲食店でもお構いなしに大きな声でお話しちゃいます。3歳の娘はまだまだ言い間違えるお年頃… テンションが高い時ほど、言い間違いも炸裂しちゃうんです。

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買い物での一コマ

写真AC

 買い物中
 「可愛いねぇ」
 「いくつ?」なんて話しかけられ有頂天の娘。ご機嫌なのは良いのですが… 声のボリューム調整が壊れてきている…。「早く帰りたい」そんな時に限ってレジって混んでいるんですよね。

 待っている間に少しトーンダウンしてきた娘。が、落ち着いたと思ったのもつかの間、どこで覚えたのか急に
 「おかぁさーん! あいしてるよー!」と叫んだんです。並んでた方々が一気に振り返ってしまったため、思わず
 「いやいや、いつもママって言うのに、なぜ急に『おかあさん』!?」と突っ込んでしまいました。すると前にいたお兄さんも
 「うちもです」と笑ってくれました。

 「え? 何が同じ? この声の大きさ? こんなこと急に叫ぶところ?? ねぇねぇ、本当に同じ?!」あまりの恥ずかしさに思わず聞きたくなりました。

娘は女の子版クレヨンしんちゃんか

 飲食店での出来事。私が水を取りに行っていると
 「すいませーんすいませーん」と娘の声。戻ると、まるでウェイターさんを呼ぶかのように隣の席のカップルに声をかけているではありませんか!
 「すいません…」と頭を下げナンパ娘と席に座る私。

 また別のある日、フードコートへ。私が品物を取って戻ると、隣に座る年配のご婦人に
 「こんにちはー! あれ? こんにちはー!」と一生懸命話しかけてる娘。ご婦人たちは話も盛り上がり聞こえていなかった様子。“ほっ”とした矢先。今度は他の奥さまが
 「おーい、こっちこっち!」とお仲間を呼ぶ声。続けて娘も
 「おーい! おーいってー!」と手招き。
 「ちょっと! ちょっと!」娘を止めると

 「変なこと教えちゃったね」と笑ってくれた奥さま。こんな時笑っていただけると本当にありがたいですよね。ナンパ、お節介… 娘の将来がちょっと不安になりました。

お外でこのお歌はやめてー!

写真AC

 娘は歌が大好きで、言い間違いでも特に多いのは歌詞。自分の名前に変えたり、言いやすい言葉が入ったりしがちに… 中でも元気な曲で、娘が大好きな歌があるんです。が、この歌詞には注意が必要で…。
 「ママ一緒に歌おうよー」とよく誘われるのですが

【ワンツースリーで行こーよ】娘バージョン「パンツースリーでいこーよ」
【ワン! ツー! ワンツースリー!】娘バージョン「パン! ツー! パンツーワー!」
パンツパンツって…! これを公共の場でママが歌ったら変態よ。

 そして〆は【うっせぇわ】を熱唱。
「うっせーうっせーうっせーかー(わー)」
うんうん、うっせーよ! と突っ込みたくなる歌詞間違いでフィニッシュです。

母の素朴な疑問

 スーパーで
 「チーマカ(チーカマ)買ってよー!」
 「ママ、バンガッテ!(頑張って)」店員さんを見て
 「わ! ボッコリ(びっくり)した!」その度、恥ずかしくなる母。時には言い間違えている言葉が日常的すぎて
 「チーマカ買うか」と私までが間違えてしまうことも…。

 ふっと思うのです。何度正しく言っても同じように言い間違える娘。私の滑舌の問題? 娘の聞き取り能力の問題? 言い間違いも子どもの成長過程。でもこれって娘は同じように言っているつもりなんでしょうか? 言い間違えてる娘にしか分からないちょっと素朴な疑問でした。

(ファンファン福岡公式ライター / ちょこまま)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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