残暑乗り切る中華特集♪ 大衆の味方・町中華が近年進化を遂げています。モダンさや独自のアレンジ光る「ネオ中華」ともいうべき店が福岡市内にも続々誕生。注目の6軒へ早速出かけましょう!
昼も夜も魅力的! モダンチャイニーズの新星【chinois 火華】
2024年4月開店の同店は、町中華の気軽さで高級店の味を楽しめると評判。新鮮な旬菜旬魚を多彩に使うモダンな中華料理がそろい、自家製調味料やスパイス使いにもセンスが光ります。お得なランチメニューは「四川麻婆豆腐」などの定食から麺飯まで大充実。夜はアラカルトに加え、コスパ抜群のコース(7,700円・要前日予約)も見逃せません。
ボリューム満点の絶品ランチ♪
人気のランチ「週替わり定食」(1,250円)。写真のメインは「細切り豚肉と茄子(なす)香味炒め」。
ランチの前菜プレートには炒め物、揚げ物、サラダなど地産の旬野菜たっぷりの6品を盛る。
店主の木田さんは、「八仙閣」や「凛丹」などで長らく腕を磨いた実力派。
店内にはベンチシートのテーブル席に加え、個室も用意。
縁起のいい鳥とされるカラスのイラストが目印♪
chinois 火華(シノワ カカ)
住所 福岡市南区野間4-17-30 大池ニューハイツ1階
電話 092-408-8191
テーマはワインに合う中華料理!【中国菜ジャッカル】
この道30年以上の料理人が腕を振るう中華バルが、2024年7月に誕生。本格的な中華の技法や味付けを基本にしつつも、ワインに合わせてアレンジした一品が自慢です。料理は小ポーションで1品480円からと手頃なのもうれしい限り。自然派ワインなど、40〜50種類をそろえるソムリエ厳選のワインと共に自由なマリアージュを楽しんで♪
小皿中華とワインでスタイリッシュに
「おすすめ前菜三種盛り」(1,280円)。写真は黒酢で締めた「炙(あぶ)り中華〆鯖(しめさば)」、低温調理の「63℃のよだれ鶏」、干し豆腐と香草の和え物。
「ジャッカル式麻婆豆腐」(980円)は赤センマイの食感が決め手。
串焼きの「松介」や居酒屋「博多ほたる」などの人気店を数多く手がけるOBUグループの新業態。ワインバーのような雰囲気も◎。
土日は午後3時オープン! 0次会も大歓迎♪
中国菜ジャッカル
住所 福岡市中央区今泉1-17-14
imaizumi二十四節季ビル1階
電話 092-401-1928
やや大ぶりの焼き餃子はカリッモチッじゅわ〜♡【鍛冶屋餃子】
人気中華料理店で10年以上修業した店主が夫婦で営む中華食堂。看板は、青森県産の高級ニンニク「福地ホワイト六片」や九州産SPF豚の肩ロースといった厳選素材で作るあんと皮にこだわり抜いたオリジナルの自家製餃子です。餃子は焼・青紫蘇・水・汁の4種類で、お得な定食(890円〜)も好評。お酒が進む一品もあり、昼飲みもできますよ。
定食、ちょい飲みも大満足の繁盛店!
焼き餃子14個、スープ餃子2個、ラージャン冷奴、ザーサイ、ご飯が付く「満腹餃子定食」(1,200円)。
自家製ラー油や香辛料が食欲をそそる「よだれ鶏」(640円)と「四川麻婆豆腐」(870円)。
マージャンパイを壁に埋め込んだレトロポップな空間。
2020年に小笹で創業し、22年に六本松へ移転。
冷凍餃子の販売も! ご近所の方は焼いてお渡しもOK。
鍛冶屋餃子(かじや ぎょうざ)
住所 福岡市中央区六本松4-4-12
電話 092-791-4436
特製スパイス香るラムのおいしさにハマる!【羊爆味坊】
東京の有名店「味坊集団」協力のもと、2024年4月に開店。中国東北地方の家庭料理をベースにした「味坊」の“羊肉中華料理”をナチュラルワインと共に楽しめます。名物は炭火焼きの「羊串焼き」と「羊スペアリブ」。午後5時から同7時までのお得な「ハッピーセット」(1,000円)や月曜・男性限定の生ビール半額サービスも見逃せません!
東京の有名店の味を福岡で満喫!
写真手前はショルダー、ネック、スジの羊串焼き「羊肉5本セット」(1,000円)。スパイスが利いた「羊爆 太陽のトマトサワー」(600円)も相性抜群。
漬け込み、オーブン焼きし、炭火焼きで仕上げる「ラムスペアリブ」(1,100円)。
姪浜の人気中華「門際飯荘」の系列店。「門際飯荘」の名物餃子も楽しめる。
ラム肉や中華に合うナチュラルワインもそろってます!
羊爆味坊(ヤンバクアジボウ)
住所 福岡市中央区赤坂1-15-1 赤坂古賀ビル1階
電話 092-721-9711
中華テイストがキラリ! センス抜群の蒸し料理酒場【MUSUMATSU】
2024年2月、高砂の人気店「エムズグリエ」が新装開店。中華のテイストを巧みに取り入れた蒸し料理酒場に生まれ変わりました。天草だるま放牧豚や阿蘇自然豚を使い、アレンジを利かせた蒸し豚料理にせいろ蒸しの点心、旬菜旬魚の一品も勢ぞろい。太いパスタ・リガトーニで作る「汁なし坦々ペンネ」など、唯一無二の麺料理も必食です。
食通が通う人気店でワイン片手に乾杯!
左は蒸し豚に特製のピリ辛ダレをかけた「よだれブー」。右はお酒のアテに最適な「汁なし坦々ペンネ」(S 990円〜)。
「シュウマイ」(2個285円)、もち米で包んだ「真珠蒸し」(2個330円)も絶品。
瓶ビールや一律1本5,500円のナチュラルワインは冷蔵庫から自由に選んで楽しめるセルフスタイル。
大人がくつろげる落ち着いた空間。
最新メニューはインスタグラムへ。ネット予約も開始!
MUSUMATSU(ムスマツ)
住所 福岡市中央区高砂1-22-24 桜木町倶楽部1階
電話 092-401-0282
ふらり立ち寄りたくなる担々麺が自慢の穴場店【WANFEI】
横浜の中華街で修業し、中国・四川で暮らした経験もある店主が、2024年3月に開業。昼は担々麺専門店、夜は中華酒場として担々麺と多彩な中華料理を楽しめます。看板の担々麺は汁ありと汁なしの2種類で、9月ごろまでは冷やし担々麺も登場。ヒヨコ豆やピーナッツを加えたコクのある特製の肉みそがおいしさの秘密です。
辛さを抑えうまみを引き出した自信作!
「担々麺」(990円)、「味玉子」(+165円)。特製ラー油や肉みそが平打ちの中太麺に絡む。コクがありながらもサラリとした鶏ガラベースのスープも美味。
甘みとコク、辛みとスパイスの香りがクセになる「麻婆豆腐」(858円)。
1人でも立ち寄りやすいカウンターメインの店内。
清川の路地裏にある穴場。
担々餃子などのオリジナル点心やアテも豊富です♪
WANFEI(ワンフェイ)
住所 福岡市中央区清川2-3-22
電話 092-600-9685