たこ焼きらしいたこ焼きが食べたい「久留仁譲二の小市民だより」

 こんにちは。久留仁譲二です。本家アメリカのジョージ・クルーニー同様還暦を三つも過ぎると、まわりの人は白内障だの緑内障だの手術を受けています。私は幸い目が良いのでまだお世話になってませんが、「福岡市内なら望月眼科が良い」と聞きました。「どこにあるとですか」とおたずねすると、私がちょいちょい通る那珂川に行く途中にあるきれいな建物が望月眼科でした。お世話にならずに済めばそうしたいが、もしも手術になったら門をたたくかもしれません。

 さて、望月眼科の話がしたいのではありません。その近くにあるたこ焼き屋さんが気に入ったので、その話です。

 その名も「たこ丸」。シンプルで覚えやすい。

 大橋から西向き那珂川・佐賀県神埼方面に行く「みやけ通り(385号線)」沿い、老司四つ角から300メートルくらい那珂川方面に進んだ右手、新生堂薬局やセリア、メガネのミキなどがある一角の奥まった場所にひっそりと店を構えます。【住所=福岡市南区老司2-10-2】

 かわいらしい招き猫が店頭でお迎えしてくれます。

 店主の阿部さん。たのしそうにたこ焼きを操ります。

 香ばしい匂いに期待感高まります。

 ハイ、出来上がりです。

 「青のりとマヨネーズどうしますか?」と問われたので、迷わず「お願いします」です。

 お店の中でイートインも出来ますが、きょうは12個入り(810円だったかな?忘れました。スミマセン)を家に持ち帰ります。車で10分ほどなので、熱いまま食べられるはずです。

 

 家で待つ家族に7つあげて、私は半分近い5ついただきます。

 断面の写真を撮り忘れましたが、トロットロの内部に大きなたこがくるまれていて、しっかりした歯ごたえあります。たこって今値段高いらしいですねえ。

 私が生まれて初めてたこ焼きを食べたのは、田舎の秋祭りの露店でしたが、なんとたこがひとかけらも入ってない、たこ焼きの名に値しない「たこ無し」でした。そんなものをうまいうまいと食べていたことが今となっては不思議です。

 一方、このたこ丸のたこ焼き、いわゆる「普通においしい」という味です。最近たこ焼きに限らず、妙にコリにコった「新感覚」がもてはやされますが、「昭和」から味覚が進化してない時代遅れな私はそういうの苦手です。このたこ丸のたこ焼きみたいな、昔ながら、”何も足さない、何も引かない” 食べ物、飲み物に惹かれます。

 

 たこ丸にはたこ焼き以外のメニューもあります。中学生や高校生が学校帰りに寄る感じのお店です。

 ※上のメニューの写真は4月頃撮ったので、もしかしたら値段変わってるかもしれません。他の値段の入った写真も同様です。

 チャーハンや、

 こんな変わり種メニューもあります。

 私まだ店内で食べたことないので、次回以降トライしてみたいと思います。

 ということで、この「久留仁譲二ブログでは、月並みな食リポはしまい」と思ってはいるんですが、ちょいと懐かしい味に出会ったので、つい紹介しちゃいました。

 たこ焼きらしいたこ焼きをお求めの方は近くをお通りに際は立ち寄ってみて下さい。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

米国の本家と同い年のシニアブロガー。毎晩長いときは30分に及ぶ歯磨きを欠かさない。最近覚えたメルカリへの出品にはまっている。
17年乗った作業用の軽トラックをカッコいいカーキ色の新車に買い替えた。

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