コロナウイルスの影響で生活が変わり、何かと家計を節約したい今日この頃。そんな中、小学1年生の子どもを持つママ友から、子どもが楽しみにしていた小学校でのアサガオの種まきができず、がっくりきていると聞きました。種まきは時期を選びますが、台所に大豆や小豆のストックがあれば、比較的手軽で時期を選びにくいモヤシを育てることができます。私もトライしてみました。
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<材料> ・豆類 ・食品保存容器やペットボトル(1Lサイズ以上) ・段ボール、布など 用意する材料は、豆とタッパーウエアなどの食品保存容器か1L以上のサイズのペットボトル、暗くするための布や段ボール箱です。 ペットボトルを利用するときは、底から約10cmの高さでカットします。
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豆は何でもOKです。購入後2年ほどたっていると発芽率が悪いので、できるだけ新しい豆を使います。可能なら、園芸店でモヤシ用の豆を入手してください。今回は大豆と小豆、ひよこ豆を使いました。 豆の表面には、食中毒の原因菌や腐敗を招く菌などがついている可能性があるので、何度か水を替えて念入りに洗います。 その後、用意したペットボトルや保存容器に豆を並べます。育つと長く伸びるので、重ならないように底2列程度にしました。 容器に一度めはたっぷりと水を注いで暗い場所に置きます。私はペットボトルごとバケツに入れて、段ボール箱をかぶせておきました。
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翌日、豆がしっかりと水分を吸ったら水を捨て、ざっと洗って軽く水を切ってから、再び暗いところに置きます。これ以降は、水の量は豆の表面が濡れている程度で大丈夫です。 カビや腐敗が心配なので、あえて塩素が入っている水道水を利用し、できれば1日に2、3回水洗いをするといいようです。 数日すると、ちらほら芽が出てきました!
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1日数回の洗浄と水替えを怠らず続けること1週間たちました。ひよこ豆は残念ながら育ちませんでしたが、大豆と小豆からは立派なモヤシが育ちました! 豆の種類によって太さや大きさに違いがあり、いろいろ楽しめます。子どもなら、栽培日記をつけておくと、自由学習の宿題になりますね。
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ちなみに、大豆は暗い段ボールの中で育てましたが、小豆は外に出したままうっかり太陽の光に当ててしまい、うっすら緑色に。ならばいっそのことと、日に当て続けた結果、豆苗のようにしっかりとした緑色になりました。 これはこれで、冷ややっこなどの彩りにもよいですね。
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ラーメンに入れてもいいし、レンチンして酢しょうゆをかけるだけのシンプルなお浸しも、おいしかったです!
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部屋で植物を育てたいけれど枯らしてしまうという人、子どもに植物が育つ姿を日々観察させたい人、食べ物を自分で育てる食育経験をさせたい人などにおすすめします。 昼食にカップラーメンだけ、なんて日にも、自分で育てたモヤシをトッピングできると、栄養不足の後ろめたさもまぎれるかもしれません。 <ファンファン公式ライター/heatsease>