豊かな自然や歴史、文化など、多くの魅力が詰まった街「佐賀県神埼市」。市北部には脊振山を源とする城原川・田手川が流れ、緑豊かな山間地域が、市南部にはこれらの河川が潤す肥沃な佐賀平野が広がり、穀倉地帯として栄えています。吉野ヶ里遺跡をはじめ、仁比山神社、櫛田宮など歴史的建造物や神社仏閣・文化的遺産が市内各地に点在。また、九年庵(旧伊丹家別邸)、横武クリーク公園、姉川城跡、王仁博士顕彰公園、水車の里「遊学館」など、観光地としても人気です。そんな神埼市の魅力と、「ふるさと納税」でおすすめの産品を紹介します。
【九年庵(くねんあん)】9日間限定で公開される紅葉の絶景
九年庵は、美しい紅葉で知られる佐賀県内唯一の指定名勝です。明治時代の実業家・伊丹弥太郎の別邸として築かれ、浄土真宗の僧・阿和尚の作庭のもと9年の歳月をかけて完成、元々は茶室につけられた名称。数寄屋造りの邸宅と、筑紫平野を借景にした美しい庭園が特徴です。
庭園にはツツジやモミジが植えられ、周辺の木々やスギゴケが美しい雰囲気を作り出しています。秋には、色とりどりのモミジと緑のコケが織りなす美しいコントラストが、多くの観光客を魅了します。2024年は、11月15日(金)~23日(土・祝)の9日間限定で一般公開されます(新緑の時期にも一般公開予定)。
【高取山公園】地形を活かした人気アトラクションと四季折々の自然美
高取山公園は、自然を活かした遊具が豊富な公園で、特に地形を活かした「全長約200mのローラー滑り台」が人気です。広場と展望台を結ぶ消防車を改造した巡回バスなど、子供も大人も楽しめるアトラクションが充実しています。
また園内では、四季折々の花を楽しむことができ、700本の桜、2,500株のシャクナゲ・ツツジ・藤、2,000株のあじさい、秋には紅葉と自然の見どころが満載です。農産物直売所「わんぱく館」には、新鮮な地元脊振の野菜が並び、特に脊振産のしいたけやこんにゃくは人気の逸品。ドッグランを併設「レストランそよ風」は、看板メニューの猪肉ジビエカレーや、地元ミルン牧場のデザートが人気。ワンちゃん用のご飯も用意されており、愛犬とのお出かけにも最適なスポットです。
佐賀県神埼市の【ふるさと納税】おすすめ返礼品5選
返礼品に「佐賀牛」や「神埼そうめん」など、えりすぐりの特産品が多数用意されている神埼市の「ふるさと納税」。集まった寄付金は、歴史文化や自然環境の保全、福祉、人材育成などに活用されています。今回、返礼品の中でも特に人気の5品を紹介します。
米
厳格な基準で育成された「さがびより」など、佐賀平野産の美味しいお米。他にも「ひのひかり」、「夢しずく」、「天使の詩」、「ひよくもち(ブランドもち米)」などのお米もラインナップされています。
肉
自然豊かな環境で育てられた「佐賀牛」、高品質な飼料で飼育された「骨太有明鶏」、脊振山系の天然猪肉「脊振ジビエ」などが揃っています。
家具
シンプルでモダンな長く使い続けられるデザインの国産家具も、人気の返礼品です。 デスクやテレビボードをはじめ、組み合わせ収納やチェストなど、ライフスタイルにぴったりの家具がきっと見つかります。
神埼そうめん
脊振山地の清流に恵まれた神埼市は、機械そうめん発祥の地であり、歴史あるそうめん産地です。「神埼そうめん」は、小麦のうまみと香りが豊かで、ゆでても煮崩れしないコシの強さが特徴。冷やしても温めても美味しいと人気です。
プリン
江戸時代、砂糖を長崎から小倉まで運ぶ長崎街道(シュガーロード)が佐賀を通っていた歴史的背景や、養鶏や農業が盛んということなどもあり、佐賀県内にはプリン好きの人が多いと言われています。神埼市内でもとろっと濃厚な美味しいプリンを取り扱っている店舗が多数あります。
神埼市のふるさと納税返礼品は、その他にも自慢の特産品が多数揃っています。詳しくは、神埼市ふるさと納税応援サイトをチェック。
提供:神埼市