今回は、秋の夜長を温かく照らす明かりに注目。福岡市中央区薬院にあるアンティーク・ビンテージ家具店「eel(イール)」の倉庫ショップ「Gauche(ガッシュ)」(福岡市東区)で調査しました。ヨーロッパで買い付けた1960~70年代のビンテージ照明の人気トップ5は?
【調査方法】「Gauche」で2024年8月1~31日の販売数でランキング。価格は取材時の店頭価格。
1位 Holmegaard “etude”(ホルムガード エチュード)
厚みのある乳白色をしたオパールガラスのペンダントランプ。ガラスから優しい光がこぼれ、部屋全体がふんわり明るくなるのが特長。1970年代のデンマーク製で、直径39cmと家庭で使いやすいサイズ。ビンテージ商品を初めて購入する人や女性に人気。
2位 “Flowerpot” Verner Panton(フラワーポット バーナー パントン)
大小2つの半球を組み合わせたデザインが印象的。ポップな朱色はオブジェとしても楽しめると30代が支持。電球が直接目に触れないのも◎。
3位 spot pendant lamp(スポット ペンダント ランプ)
直径16cmの小ぶりなスポットライト。高さを変えて複数をつったり、キッチンやカウンターに並べたり。淡い黄色が珍しいと若い世代に好評。
4位 Holmegaard “etude aubergine”(ホルムガード エチュード オーバージーン)
型吹きガラスのため、サイズや厚みなど個体差があり、ガラスの気泡も味わい深い。黒に見える色はよく見るとパープル。ビンテージ好きの男性が購入。
5位 Holmegaard “besigue opal” (ホルムガード ベジーグ オパール)
高さ48cmのデスクランプ。色付きガラスは明かりをつけると茶色に。ボリュームのあるシェードは造形も特徴的で、部屋の飾りとして使いたいという人も。
店舗情報リアルボイス
「ERCOL展」を開催! オランダの照明も入荷
薬院店や倉庫ショップで英国の家具メーカー「ERCOL(アーコール)展」を10月5日(土)から開催。テーブルや椅子など多数そろえています。中旬にはオランダからコンテナが到着し、インダストリアル(工業的)な照明もたくさん入荷。倉庫ならではの“宝探し”をぜひ楽しんでください!
Gauche
住所 福岡市東区松島5-4-26
電話 092-260-9157