長女が年中の時、英語教室に通う友達がハロウィンパーティーがあると楽しそうに話したことがキッカケで保育園でもイベントを開催することに。衣装や小物を手作りし当日を迎えました。本記事では作り方も記載しているので参考にしてみてください。
ハロウィンを認識
長女が年中の時に、保育園の友達からハロウィンパーティーの話を聞きました。通っている英語教室で、仮装してお菓子を配るのだと女の子は楽しそうに話していたそうです。
長女はそこで初めてハロウィンを知りました。 年中の女の子を中心に、瞬く間にハロウィンパーティーの話が保育園全体に広がります。
「私もやりたい!」と言い出す子も多く、保育園でもハロウィンパーティーをしようと先生と役員で企画。
お菓子を配るのはアレルギーや年齢別の対応が難しいため 、折り紙でキャンディーを作ることにしました。それ以外にも、保育室をハロウィン仕様に飾り付ける、当日は仮装しての登園も許可するなど、子どもたちが楽しめるように考えました。
仮装用の衣装とキャンディーが必要な人は、各家庭で準備するよう連絡があり、わが家は長女と相談し、衣装・キャンディー・ステッキの3つを手作りすることに。
意外と簡単! 手作りハロウィングッズ3選
(1)ゴミ袋で作る「魔女の衣装」
衣装は、黒いゴミ袋をくり抜いて、かぶれるようにし、折り紙で作ったコウモリやリボン、星、ハートなどを飾りました。工作が好きな長女は大喜びで製作していました。
【材料】
45Lゴミ袋(黒)…1枚
折り紙(飾り用)…2~3枚
セロハンテープ
【作り方】
(1)黒いゴミ袋に頭や腕が出せるように切り込みを入れる
(2)折り紙で作った飾りを貼る
【製作時間】
約30分
(2)折り紙でカラフルな「キャンディー」
キャンディーの作り方は園から配られました。わが家は長女のアイディアで、端をギザギザに切ったり、紙を丸めて中に入れ、ふくらみを出したりアレンジしました。
年中の長女には少し難しかったですが、土台となる折り紙の色を選んだり 、中に入れる紙を丸めたりと、できる部分は参加しました。
【材料】
折り紙…半分
はさみ
【作り方】
保育園から貰った紙とほぼ同じ作り方を紹介しているサイトがあったので、詳しくはそちらを確認してください。
【製作時間】
1個目…30分以上
2個目以降…10分足らず
(3)新聞紙でカンタン!「魔女のステッキ」
「衣装が魔女だからステッキも作りたい!」と長女のリクエストで魔女のステッキも作りました。新聞紙を細く丸めた棒に、折り紙の星を付け、完成。長女自身でアイディアを出し、1人で作り上げられたことに満足そうでした。
【材料】
新聞紙…1ページ
折り紙…1枚
のり
【作り方】
(1)新聞紙を細く丸め、糊付けする
(2)折り紙の星を丸めた棒の先端に糊付けする
【製作時間】
2~3分
わが家の場合は、長女が工作好きだったこともあり、楽しんで準備を進められました。ゴミ袋と折り紙、新聞紙という少ない材料で作れたことも良かったです。家にある材料で手軽に作れるため、まず作り始めるときのハードルが低くすみました。どの工程も、短時間で簡単に作れたことも良かったです。
せっかくの準備も、難しかったり、時間がかかってしまうと、親も子もストレスを感じイライラしてしまったでしょう。家にある材料で手軽に作れたことで楽しんで取り組めました。
大盛況だったハロウィンパーティー
ハロウィンパーティー当日、意気揚々と登園し、玄関で先生に衣装を自慢していた長女。 周りには、ゴミ袋をスカートにしてドレスを着た子、折り紙で作った猫耳を付けている子など、たくさん集まってきました。みんな思い思いの仮装を楽しんでいたようです。
園児同士でキャンディーを交換したり、先生に
「Trick or treat」と言って折り紙で作ったいろんなお菓子をもらったりと、初めてのハロウィンパーティーは大盛況で幕を閉じました。
長女は、たいそう楽しかったようで、帰宅後、まだ生後間もない妹用の衣装も作って記念写真をリクエスト。ハロウィンが終わった後も、衣装や小物を作って遊んでいました。
意外と簡単に作れるハロウィングッズ。今年のハロウィンは身近なものを親子で工作して、ハロウィンパーティーを楽しんでみませんか。
(ファンファン福岡公式ライター/橋本)