【開催レポート】経営者・管理部門のための企業の法対応早期対策サミット2024in福岡

「経営者・管理部門のための企業の法対応早期対策サミット2024 in 福岡」(西日本新聞社など後援)が9月30日に福岡市のアクロス福岡で開催されました。

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採用は「オファーの姿勢」/キューサイ人事担当者が実例披露/福岡市で経営者向けイベント/

左 freee 常務取締役HRプロダクトCEO 髙村大器氏
右 キューサイ 人事・総務部次長 西澤健氏

「経営者・管理部門のための企業の法対応早期対策サミット2024 in 福岡」(西日本新聞社など後援)が9月30日、福岡市のアクロス福岡で開催されました。企業が人手不足にならないための方策を巡り、青汁やコラーゲン食品、化粧品の通販を手がけるキューサイ(福岡市)の西澤健・人事・総務部次長が対談で、同社の実例を披露しました。

対談は、企業における人手不足が取り沙汰され雇用環境も変わる中、事業を継続する組織づくりを学ぼうと企画。ゲストは西澤氏、進行役はクラウド会計・人事労務ソフト運営「freee」(フリー)の髙村大器・常務執行役員HRプロダクトCEOがそれぞれ務めました。

西澤氏は、キューサイは採用に当たり、学生からの応募を「待つ」のではなく、学生に「オファー(申し出)」する姿勢で臨んでいると説明。その際に大事なのはコミュニケーションを密にすることで、学生が話しやすい若手社員を起用し、同社の実情をきちんと説明することでギャップを作らず、入社後の定着率の高さにつながっていると強調しました。

キューサイは、会社の理念として年齢を重ねることを前向きに捉える「ウェルエイジング」の世界をつくることを掲げており、西澤氏は「私たちの会社にとって、スピード感をもって理念を実現していくことを考えた時にオファー型が必要だと考えた。(各企業にとって)大事なのは自分たちの理念を中心として、どういう人材が必要なのか、その人材をどのように集めるかを考えること。また、新しいチャレンジをする際に経営陣が失敗を恐れずに受け入れて貰えることも大切だ」と述べました。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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