わが家は夫・私・未就学児2人の4人家族。夫は残業で平日の帰宅は遅いものの、ほぼ飲み会もなく、休日は家族サービスをしてくれる人でした。毎日の行動は何一つ変わっていなかったのですが、あるころから夫の会話に違和感を抱くようになった私。それとなく探ってみると、夫のドン引き行動が発覚したのです。
はじめは小さな違和感から

わが家は共働きで、平日は私が家事と育児を一人でこなしていました。そんな私の息抜きはSNSでママ友と交流すること。一方夫は
「顔も見たことない人と話したり会ったりするなんて俺には無理やわ」と、SNSにはまるで興味がない様子でした。
しかしあるころから、夫がSNSで拡散された記事のことをちらほら話すようになったのです。夫は
「インターネットの記事で見た」と言うのですが、そのやり取りが何度か続き、私はなんだか違和感を抱くようになりました。
夫のアカウントを特定

それとなく夫の様子を観察するようになりましたが、そんな些細な違和感だけでは何も分かる訳はなく。しかし、ある日ふと夫を見た際、夫が持つ携帯の画面にSNSのページらしきものが! 一瞬でしたが、アカウント名とプロフィール写真をばっちり見ることができたのです。
その夜調べてみると、出てきたのは女性との出会いを求める内容のアカウント。
「何これ…」と思い読み進めると、そこにはホテルで撮ったであろう男女の写真がずらり。不鮮明ながらも写真の男性は全て夫だと一目で分かりました。なんと夫は独身男性と偽り、SNSで同様に一晩の出会いを求める女性に声をかけ、複数の女性と関係を持っていたのです。
ショックよりも、
「不特定多数が見れる場にこんな写真を載せるなんて…」と呆れ返ってしまった記憶があります。
実は2回目の不貞行為

夫の不貞行為はこれが初めてではありませんでした。前回、心から反省していると言った夫を信じて夫婦関係修復の道を選びましたが、信じた私がバカだったと痛感。夫の投稿を全て確認してスクリーンショットを撮り、離婚準備を進めました。
約1カ月後、ちょうど年末でした。お互い仕事納めをし、
「1年間お疲れ様!」と言い合ったところで私は話を切り出したのです。
「今年はどんな1年やった? 私に何か言うことない?」すると夫は戸惑った様子で
「え… どういうこと?」と。
「残業って嘘ついて、 色んな女性と楽しく遊んでたみたいね」と言いながら、私はSNSのスクリーンショットを印刷したもの と離婚届が入った封筒を夫に手渡しました。
「中身確認して、離婚届にサインして」夫は全てを察したのか真っ青な顔をしながら
「ごめんなさい。自分の欲求に勝てずにどんどん抜け出せなくなってしまいました。家族を失いたくない。本当にすみませんでした!」と平謝りしてきたのです。
私が下した決断とは

夫の不貞行為が判明した時は、今度こそ離婚する! と思い、離婚準備を進めてきましたが、夫の謝罪の様子や小さな子どもたちのことを考えると今まで通りの生活をした方がいいのではと思うようになり、すぐに離婚するというのはやめました。
ただし夫のことを許したわけではなく、離婚の判断は子どもたちが独り立ちしてからにすること、夫には浮気の慰謝料を支払ってもらうことでお互い納得しました。
夫は
「今度こそ裏切らない。少しでも信頼を取り戻せるように努力する」と言っていますが、夫への信頼なんて消え去っているので戻ってくることはないでしょう。
友人には
「なんですぐ離婚しなかったの?」と聞かれます。正直夫を見ると2度の浮気を思い出すので、自分の気持ちを治めるのに苦労します。でも離婚して小さな子どもを抱えて生活するのはもっと大変なこと。離婚を先延ばしする選択をしたことに後悔はしていません。
(ファンファン福岡公式ライター/Misaki)


