娘の1歳の誕生会が大惨事に… 義母「私が主人公よ!」そして絶縁へ

娘の1歳のお祝いは、両家の親も呼んで座敷のある個室レストランで催しました。義母は自己中心的な所があり、夫も私も少し心配していました。誕生会では、やんちゃな娘は動き回り、私の両親は気を遣って娘の面倒をみていましたが、それが気に入らないと義母がツンケンしはじめ…。ついには義母と絶縁する大惨事へとつながっていったのです。

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大切な娘 1歳の誕生会

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 私たち夫婦にとって、娘は待望の第一子。1歳の誕生会は、両親たちも呼んで和風懐石レストランで開くことにしました。口コミを参考に選んだお店は個室もあり、一升餅や選び取りもできる場所でした。
 義母と私の両親と、私たち3人の合計6人で楽しめるといいなと思っていましたが… とんでもない事態に発展しました。

 席を決めるときは悩みましたが、私の両親には動き回る娘の面倒を見てもらおうと考え、乳幼児の動きを配慮するのが苦手な義母 には誕生会を楽しんでほしいという思いで決めました。

席順が気に入らない義母

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 個室は、テーブルの片側が壁にくっついていました。奥に座ると出るのが大変ですが、その分、娘に食器を触られず、食事を落ち着いてできるという利点があります。

 そこで、奥から義母、実母、実父の順で座り、義母の正面に夫、夫の隣に娘… の予定が、いきなり夫の飲み物を倒そうとしたので私、娘の席順になりました。

 娘は活発に動き回り、部屋を出ようとしたり刺身を手づかみしようとするなどやりたい放題! 全く私は食べられず 、実父が見かねて娘の気をひく間に急いで食べていました。

 夫は会話を盛り上げようと、娘の成長について話をしていたのですが、
 「奥に追いやられた! 孫と触れ合えない!」と思った義母が、自己中心的な発言を始めたのです。

義母のせいで誕生会が台無しに!

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 娘、夫、義母は顔立ちがよく似ています。私も両親も
 「夫によく似た顔立ち」と話したのですが、義母は
 「ふん! そっちの家系の顔じゃない」と言い始めたのです!

 「そっち」という棘のある言い方をされたのが初めてで、正直ビックリしました。
 義母は孫の成長について全く興味が無いようで、
 「この席だと抱っこできない!」と文句を言い始めました。

 抱っこどころか、実父は動く1歳児を捕まえておくのにも苦労していたのに… と、私は閉口しました。
 前から、義母のことは「自己中で、なんとなく脳内お花畑な人だな」とは感じはしていました。この日は、『孫と触れ合う“私”』が実現できないという文句、自分のハイソな楽器の趣味、知らない他人の悪口、さらに義妹の夫の自慢話… など信じられないような話を次々と始めたのです!

 空気を読むのが苦手な実母でさえ適当に相槌をして場を収めようとしていました。実父は耳が悪く、孫から料理を守っていたのであまり聞こえなかったようでした。
 そんな義母の様子に、「娘の祝いの席」を用意した夫は、我慢の限界という様子。真っ白な顔で、不穏な空気を纏ったまま
 「知らない人の話や、悪口はやめろ」と義母に言っていました。怒鳴ったりはせず、たしなめる程度だったのですが、後日さらに驚きの事態が起こります。

夫が激怒し義母と絶縁状態に!

 誕生会が終わり、私の両親からはすぐにお礼のメッセージが届きました。
 ところが、義母からは感謝の言葉は皆無で、「自分を尊重して孫と触れ合わせるべきだった」、「自分は否定された」というトンデモメッセージの他、私が悲しくなるほど私の両親を侮辱するメッセージが夫に届いたのです!

 ついに激怒した夫。
 電話やメールで諭したものの理解されず、逆に義母は乱れた字で「お前はオカしい、精神科に行け」というハガキまで送ってきて、怒りも頂点に達し、ついに絶縁することにしたのでした…。

 私は義母と連絡先交換をしなくてよかったと思いました。
 その後、探りを入れるように私の実家には何食わぬ顔で電話しているようですが、転居したことも第二子が誕生したことも義母には知らせていません。

 義母は所詮他人です。やり取りする時は、間に夫が入るのが良いと思っています。絶縁して娘の“おばあちゃん”が減ることは悲しいですが、波風立てられず穏やかで過ごせるのは良かったと思っています。

(ファンファン福岡公式ライター / 嫁美)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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