高い人気で17年目「農家おもてなしおせち」1【木の花ガルテン】

 2024年もあと2カ月あまり。本当にあっという間ですね。年末にかけていろいろと忙しくなる時期ですから、新年を迎える準備は早めに考えておきたいですね。家族で過ごす新年に欠かせないのが、おせち料理。今年も、木の花ガルテン(本店:大分県日田市)の「農家おもてなしおせち」の予約受付が始まりましたよ。

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長年愛され続けるレストラン「木の花ガルテン」のおせち料理

木の花ガルテン大山本店(出典:木の花ガルテン)

 大分県日田市の大山町地区。この自然豊かな里山の地にあるのが、「農業者によるバザール・木の花ガルテン」の本店です。バイキング形式で旬の野菜たっぷりの料理を楽しめるレストランで、メニューの数は70~80種類も!

 地区の真ん中を流れる大山川を眺めながら食事ができるロケーションもすてきです。ぜひ足を運んでみてくださいね。最新の営業状況については、木の花ガルテンの公式サイトで確認を。

 この「木の花ガルテン」を運営するのが大分大山町農協です。一帯にはカフェや農産物直売所、パン店、物産店が並び、平日でも多くの人が訪れる観光スポットでもあります。1990年にオープンし、今年で35年目。今や全国各地にある道の駅のモデルになったとも言われているんですよ。

 木の花ガルテンでは、毎年この時期におせちの予約販売を行っているのをご存じでしたか?
 大山町産の素材をたっぷりと使った「農家おもてなしおせち」は今年で17年目。毎年大人気です。最近ではすっかり一般的になったおせちの通販ですが、気になるのは、届くまで実物を見られないことではないでしょうか。「農家おもてなしおせち」は、長年愛されてきた木の花ガルテンのメニューをベースにしていますから、味は折り紙付きです。

不動の人気!栗と干柿のおいしすぎる組み合わせ

栗金団の干柿包(出典:木の花ガルテン)

 「食べてみて感激した!」と、注文した方から熱い支持を受けているのが、「栗金団(きんとん)の干柿包」。栗金団を干し柿で包んだ、とても手の込んだ一品。栗も柿も大山の秋の味覚を代表する果物です。

 「干し柿だと思って食べたら、中に金団が入っていてびっくりした」
 「大人気で、家族でいつも取り合いになる」
 「これがあるから毎年注文している」

という声も。九州ではあまりなじみがないメニューかもしれませんが、干し柿と栗の優しい甘さがくせになるおいしさです。干し柿のオレンジ色と栗金団の黄色の取り合わせも、目を楽しませてくれます。

 「おせちに入れるだけでなく、別売りしてほしい!」という声もあるそうですが、手間がかかるということもあって、おせちだけの特別メニューなのだそうです。ぜひこの機会に味わってくださいね。

長寿と喜びにあふれた新年を願って

出典:https://www.photo-ac.com/

 甘みや栄養がぎゅっと凝縮され、しわが刻まれた干し柿には、長寿の願いが込められています。柿の木自体も樹齢が長いことから、長寿を象徴する木とされているそうです。また、「柿」には幸せを「かき集める」という意味が掛けられているほか、「嘉来(かき)」という字をあてて縁起物として扱われていたとのこと。ぜひお正月に食べたい食材ですね。

2025年の二段重おせち(壱の重)(出典:木の花ガルテン)
2025年の二段重おせち(弐の重)(出典:木の花ガルテン)

 注文は12月15日(日)までですが、数に限りがあるので、15日より前に完売する可能性も。早めの注文をおすすめします。
 「農家おもてなしおせち」の注文と詳細は、下記の「木の花ガルテンウェブサイト」ボタンから。

提供:木の花ガルテン

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