【義母と初めての食事会】 挨拶よりも先に言われた、衝撃の一言とは?!


夫と結婚する前の出来事です。結婚を前提に同棲することが決まり、それぞれの両親に挨拶をすることに。食事会を設定したのですが、挨拶よりも先に義母から衝撃の一言が放たれたのです。

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結婚を前提に同棲をスタート

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 夫と付き合って1年が経った頃、結婚を前提に同棲を始めることになりました。2人で物件を探していたのですが、なかなかよい物件が見つからず、困っていました。

 すると夫が
 「母さんが不動産会社で働いてるから、相談してみる!」と言ったので、お願いすることにしました。後日、いくつかの物件をメールで紹介してくれたのですが、その中にも気に入る物件はありませんでした。

 また物件探しと同時並行で、それぞれの家族に挨拶をする準備も進めていました。
 私の両親は遠方に住んでいたので、すぐに会うことが難しく、ひとまず電話で同棲することを伝えることに。

 夫の両親は幼い頃に離婚しています。義母とは挨拶も兼ねて初めて食事会をすることになりました。
 夫からは
 「優しい人だよ」と聞いていたのですが、夫の中学時代の友人からある情報が…。
 「あいつの母親、性格がきついから気を付けて! 中学時代に部活の試合があって、暴言吐きまくってて、みんなひいてたよ」

 私はその言葉に恐ろしくなりましたが、実際に会ってみないとわからないと思い、覚悟を決め食事会当日を迎えることになりました。

緊張の初対面! 食事会当日

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 食事会のお店は義母が決めました。義母と私達2人だけのはずが、当日お店に着くとなぜか夫の姉夫婦もいたのです。その理由は最後に知ることになります…。

 義母の顔を初めて見たときは、性格がキツそうだなと感じてしまいました。夫の言っていた「優しい人」という雰囲気はどこにもありませんでした。

 夫が私のことを紹介しようすると、義母がそれを遮るようにして
 「私が持ってきた物件、気に入らないんでしょ?」と衝撃の一言!

 「話を遮ってまで言う事?」と思ってしまい、私は苦笑いをするしかありませんでした。夫も
 「あぁ…」と煮えきらない返答です。

 義母は自分が紹介した物件に決めなかったことに怒っているのか、その後もしばらく不機嫌でした。私は緊張もあり、どんな会話をしたのかも覚えていません。

帰るときにも衝撃の一言が!

 食事会が終盤を迎え「そろそろ帰れる」と思っていると、義母からさらなる衝撃の一言が。
 「今日は〇〇(夫)のおごり!」と手を叩いて喜んでいるのです。

 義姉夫婦も同じように
 「こんな高いお店、自分たちじゃ来られないから」と言って、手を叩いて喜んでいました。義姉夫婦が食事会に来た理由は、これだったのです。

 もうわけがわからず「なんなんだ、この人たちは」という思いでした。

 夫も困惑していましたが
 「あんたが払うのが当然でしょ!」と義母に言われ、結局夫が全員分払うことに。後から聞いた話ですが、夫が義姉夫婦に食事をご馳走したのは、今回だけではなかったそうです。

仲良くしたい気持ちがなくなった

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 義母の態度にイラッとし、義姉夫婦の図々しさに腹が立ち、一度会っただけで「仲良くしたい」という気持ちが一切なくなってしまいました。
 
 結婚して10年が経ちますが、わがままで自分勝手な部分がどんどん見えてきて、今ではお盆やお正月の挨拶など、最低限の付き合いしかしていません。

 夫はそんな義母を
 「母さんは昔からああいう人だから、大目に見てあげて」と私に言ってきます。

 正直、そんな夫の態度にも腹が立ちますが、人を傷つけるような言葉を悪気なく言う義母に会うと、ストレスがたまるので私は極力会わないことにしました。

 夫は自分の家族と仲良くしてほしいと思っているようですが、何度も義母の言動や行動について夫に相談したのに、何もしてくれなかったので当然の報いかなと思っています。

(ファンファン福岡公式ライター / emu)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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