ユネスコの「食文化創造都市」に認定された美食の街・臼杵市が、市政20周年を祝う「うすき食文化祭2024」を開催します。11月23日（祝・土）と24日（日）の2日間にわたるこのイベントでは、特別企画「臼杵美食の饗宴会 at 喜楽庵」も同時開催。臼杵ならではの美食文化を体験できる貴重な機会です。
臼杵の美食代表格「ふぐ料理」
臼杵の美食と言えば「ふぐ」がその筆頭。市内にある「木梨ふぐ九州店」は、その新鮮で厚切りのふぐ刺しで知られています。同店は、美味しさの秘密を以下のように説明しています。
「透き通るように輝くふぐ刺しは『ふぐの郷臼杵』のこだわりの表れです。お客様にお出しするふぐは、その日捌いたものを使います。料理する時にまだ身が活きているのであまり薄く引くことができません。ですから、その一片一片に存在感のある少し厚めのふぐ刺しは新鮮さの証でもあります。誰もが遠慮なく箸をのばせるふぐ刺しのボリュームも私達のこだわりです。」
臼杵のふぐは厚めに引かれた肉厚の身を贅沢に食べるのが基本。透き通るほど美しい刺身は、臼杵の職人技と品質へのこだわりの結晶です。
市長認定の自然派「ほんまもん野菜」
臼杵市は、農産物本来の味わいを最大限に引き出すため、平成22年に「臼杵市土づくりセンター」を開設。原材料の8割を草木類、2割を豚糞とした「うすき夢堆肥」を製造。これを使い科学的に合成された肥料の使用を避け栽培した農産物を、「ほんまもん野菜」と市長が認定しています。
美食のコラボレーション「臼杵美食の饗宴会 at 喜楽庵」
特別企画「臼杵美食の饗宴会at喜楽庵」では、臼杵市の料亭「喜楽庵」とレストラン「USAMI」がコラボし、「ふぐ」と「ほんまもん野菜」を活かした特別メニューを提供します。臼杵焼の美しい器に盛り付けられた料理の数々は、味覚だけでなく視覚も楽しませてくれます。
＜饗宴会の献立＞
・鯛のヒレ吸い物 ・・・ 喜楽庵
・白和え最中 ・・・ USAMI
・臼杵の宝箱 ・・・ 喜楽庵
・野菜のテリーヌ ・・・ USAMI
・ふぐ刺し ・・・ 喜楽庵
・揚げ物 ・・・ USAMI
・鯛とろろ ・・・ 喜楽庵
・茶台寿司 ・・・ USAMI
・和デザート＋ほうじ茶 ・・・ 喜楽庵
・洋デザート＋コーヒー ・・・ USAMI
臼杵ならではの素敵な美食体験を堪能してはいかがでしょうか。
開催概要
第1回：11月23日（祝・土） 18:00～20:00
第2回：11月24日（日） 12:00～14:00
参加費：地酒マッチングコース 33,000円（税込・サービス料込）
有機茶マッチングコース 30,000円（税込み・サービス料込）
※ビール・地酒以外の飲み物は別料金
定員：各回30名程度（最小催行人員8名） ※先着順
締切：11月10日（日）
会場：ふぐ・日本料理 喜楽庵（臼杵市城南9組）
問い合わせ：臼杵市観光協会 TEL:0972-64-7130
美食と歴史の融合を楽しめる「臼杵美食の饗宴会」。この機会に、ユネスコが認めた食文化の魅力を心ゆくまで堪能してはいかがでしょうか。
