2025年3月、山陽新幹線が全線開業して50周年を迎えます。これを記念して、11月24日(日)、FFG ホール(福岡市中央区)で山陽新幹線全線開業50周年シンポジウム「~もっとつながる。福岡の未来が動き出す~」が開催されます(主催:西日本旅客鉄道、西日本新聞社)。
福岡と山陽新幹線の発展の歩みのほか、これまで福岡エリアにおいて山陽新幹線が果たしてきた役割を振り返り、福岡の持続可能で活力ある未来に向けて今後の山陽新幹線に対する期待と展望を語り合います。現地のほか同時にオンライン配信でも参加できるハイブリッド開催が予定されています。
山陽新幹線と福岡エリアの半世紀を振り返る
シンポジウム第一部は、1975年3月10日に岡山―博多間が開業してから50周年を迎える山陽新幹線が、半世紀にわたって福岡エリアに与えてきた影響やその歴史について知ることができる内容となっています。
基調講演「山陽新幹線と福岡エリアの50年の歩み」として筑波大教授の谷口守氏が登壇し、山陽新幹線が国土軸の形成や国土開発に果たしてきた役割について解説し、福岡エリアの発展に貢献してきた歩みを振り返ります。
ゲストと福岡の持続可能で活力ある未来について語り合う
第二部は、福岡にゆかりがあり各方面で活躍しているパネリストが登壇。「もっとつながる。福岡の未来が動き出す。」をテーマに、福岡を中心とした西日本エリアにおいて「ひと・まち・社会のつながり」を進化させ、「持続可能で活力ある未来」を実現するために山陽新幹線に期待することについて、多様な視点と専門知識でディスカッションします。
パネリストは服部誠太郎氏(福岡県知事)、西高辻信宏氏(第40代太宰府天満宮宮司)、松岡恭子氏(建築家)、井桁弘恵氏(俳優・モデル)、長谷川一明(西日本旅客鉄道代表取締役社長)、コーディネーターは柴田建哉(西日本新聞社取締役会長)が務めます。
パネル展示や山陽新幹線50周年記念グッズ販売コーナーも
会場では山陽新幹線の歴史や福岡のまちの変遷を振り返るパネル展が開催されるほか、山陽新幹線50周年記念グッズの販売コーナーも展開。講演の前後や休憩の間に楽しめるコーナーとなっています。
イベント詳細とお申込み
■イベント概要
日時:11月24日(日) 13:15~16:00
開催方法:ハイブリッド開催(会場、オンライン配信)
会場:FFG ホール(福岡市中央区天神2-13-1福岡銀行本店地下)
主催:西日本旅客鉄道、西日本新聞社
後援:福岡県、北九州市、福岡市、九州経済連合会、福岡商工会議所
参加費:無料
会場定員:400人
※申し込み多数の場合は抽選。抽選結果は11月11日(月)ごろメールで通知予定
※オンライン定員は申し込み者全員参加可能。オンライン配信の視聴方法などについてはメールで通知
■プログラム
1)基調講演 13:20~14:10
<テーマ>「山陽新幹線と福岡エリアの50 年の歩み」
<講師>筑波大教授 谷口 守氏
2)パネルディスカッション 14:30~16:00
<テーマ>「もっとつながる。福岡の未来が動き出す。」
<パネリスト>
福岡県知事 服部誠太郎氏
第40代太宰府天満宮宮司 西高辻信宏氏
建築家 松岡恭子氏
俳優・モデル 井桁弘恵氏
西日本旅客鉄道代表取締役社長 長谷川一明
<コーディネーター>
西日本新聞社取締役会長 柴田建哉
申込期間:2024年10月3日(木)~11月4日(月)
問い合わせ:西日本新聞社メディアプランニング部 新幹線シンポジウム係
住所:〒810-8721 福岡市中央区天神1-4-1
電話:092-711-5490(平日9:30~17:30)