「名人小島与一展~魂をうつされた博多人形たち~」が9月28日(火)~11月23日(火・祝)、「博多町家」ふるさと館(福岡市博多区)で開催されます。作品とともに小島与一の人物像なども紹介されています。
目次
歌舞伎人形などの作品や与一の愛すべき人物像も紹介
小島与一(1886-1970年)は、博多人形の名人として知られます。福博であい橋を飾る三人舞妓のブロンズ像は博多情緒を演出し、いまも博多っ子に親しまれています。
与一は歌舞伎人形をはじめ、さまざまな作品を残しています。今回は「博多町家」ふるさと館が寄贈を受けた12体の歌舞伎人形のほかに、川上音二郎像、重量挙げ人形などを展示。
博多人形一筋の職人として、また粋人としての情熱的な生き方、愛すべき人物像も紹介しています。
展示作品は、歌舞伎人形12体、川上音二郎像、重量挙げ人形、「宝惠駕」、「月」、「三番叟」、香合「竜」、掛物「竜」。名人、与一が込めた魂の宿る作品が出迎えます。
名人小島与一展~魂をうつされた博多人形たち~
期間:9月28日(火)~11月23日(火・祝)
会場:「博多町家」ふるさと館 展示棟2階
時間:10:00~18:00(展示棟入館は17:30まで)
入場料:一般200円、小中学生無料、65歳以上(福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市居住者)、心身障がい者無料 ※証明できるものを持参
※櫛田神社の博多歴史館とのお得な共通券も両館で販売。詳細は決定次第HPに記載。
電話番号:092-281-7761