九州国立博物館(福岡県太宰府市)では、特集展示「人吉球磨の玉手箱」、同「モンゴル襲来の痕跡を探る」を開催中です。特集展示の関連イベントや博物館の内外で秋を満喫できるスポットを紹介します。
特集展示「人吉球磨の玉手箱」<4F>
会期:開催中~12月15日(日)
会場:4階文化交流展示室第9・11室
観覧料:一般700円、大学生350円、高校生以下、18歳未満は無料
熊本県・人吉球磨の魅力を発信! 約3万年前の石器から、相良氏700年の治世、独特の仏教文化、伝統工芸品など、守り伝えられた文化と歴史をご紹介します。
四天王に守られる姫の祈り
■熊本県指定重要文化財「舎利容器」
京都の公卿である鷲尾家の娘千姫(妙光尼)が人吉藩主に嫁いだ際に持参した舎利容器。
金色に輝く類いまれな鏡!
■重要文化財「鎏金鏡」
ポルトガル伝来のカルタを日本風にアレンジ
■ウンスンカルタ
関連イベント情報
■ミュージアムトーク「人吉球磨の魅力発見」
11月12日(火)
■リレー講座
Part1 11月16日(土)
Part2 11月30日(土)
■映画上映会「内村光良監督映画『夏空ダンス』」
11月24日(日)、12月1日(日)
※詳細は九州国立博物館ホームページをご覧ください。
特集展示「モンゴル襲来の痕跡を探る」<4F>
会期:開催中~1月19日(日)
会場:4階文化交流展示室4テーマ
観覧料:一般700円、大学生350円、高校生以下、18歳未満は無料
海の向こうからモンゴル帝国の大船団が押し寄せて来たのは今から750年前のこと。さまざまな形で今も残っているモンゴル襲来の痕跡を体感してみませんか。
■蒙古襲来絵詞模本
海底からよみがえった数々のモンゴル襲来の痕跡
神風とも伝わる暴風雨により沈没したと考えられるモンゴル軍船そのものなど、海底からさまざまなものが発見されました。
■てつはう
■モンゴル軍船の椗(一部複製)
関連イベント情報
■シンポジウム「モンゴル襲来と海の路 ―元の軍船の航路を探る―」
11月4日(月・休)13:30~
■体験イベント「元寇船をVRで体験できる!」
11月16日(土)、17日(日)
750年前にタイムスリップ!? VRで船の大きさなど更にリアルに体感できる限定イベントです。
■ミュージアムトーク「モンゴル襲来の痕跡を探る」
12月3日(火)15:00~
■きゅーはく☆とっておき講座「福岡に残るモンゴル襲来の痕跡」
12月21日(土)13:30~
※詳細は九州国立博物館ホームページをご覧ください。
おいでよ あじっぱ「音楽の秋をきゅーはくで満喫」<1F>
体験型展示室「あじっぱ」では、アジアやヨーロッパの楽器やゲーム、衣装などが体験できるほか、日本屋台では、秋らしい資料の展示をしています。大人も子どもも楽しめる「あじっぱ」にぜひお越しください。
インドネシアの楽器「サロン・バロン」はどんな音?
太宰府散策がもっと楽しくなる! きゅーはくまでの歩き方
トンネルを抜けてきゅーはくへ
きゅーはくへのアクセストンネル「虹のトンネル」入り口は太宰府天満宮本殿から徒歩5分! トンネルを抜けた先に博物館があります。
※斜行エレベーターの設置工事に伴い、2024年12月までアクセストンネル内のリフトの運行を停止します。車いすやベビーカーをご利用の方は、西側アクセス(国博通り側)のリフトをご利用ください。詳しくは九州国立博物館ホームページをご覧ください。
きゅーはく敷地内で秋さんぽしませんか
きゅーはくの周りには自然がいっぱい♪ 表側の里山はもちろん、建物の裏側にも紅葉や花が植えられていて、秋ならではの風景を楽しむことができます。
秋のラッキーを探そう
敷地の中のどこかにフクロウの像が隠れているよ。お散歩しながら探してみよう!
ひと休みは甘いスイーツと足湯でまったり
少し涼しくなる秋に入る足湯は格別♪ おいしいお茶菓子や軽食を食べながら休憩するならこちら!
■九博庭園 足湯茶屋
赤い傘が目印♪
カフェセット(フード付き)税込み1,800円
※足湯料金45分が含まれています
※雨天中止
九州国立博物館
住所:福岡県太宰府市石坂4-7-2(太宰府天満宮横)
営業:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館:月曜(月曜が祝日・休日の場合は翌日)・年末
電話:050-5542-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00)/年中無休
提供:九州国立博物館