現在、SNSの影響により若者の間では喫茶店が流行っており、交通機関を使って簡単に行きやすく、店内の雰囲気がお洒落な喫茶店が重要視されている。その中でも今有名な早良区西新にある喫茶店「芽瑠辺」を取材をしてみた。
※本コンテンツは【ファンファン福岡×大村美容ファッション専門学校】とのタイアップ企画で、同校の生徒が取材・執筆した記事です♪
今、若者に有名な喫茶店「芽瑠辺」の実態
1972年に創業した喫茶店「芽瑠辺」は早良区西新の「西新オレンジ通り」沿いにある、昔ながらのレトロな喫茶店。
店主であるマスターの島本栄三さんは福岡の高校を卒業後東京の大学に進学した。東京の大学を卒業した後は、元々料理が好きだったことを理由に調理学校に進学した。芽瑠辺はもともと大名で開業したが、3年後に天神に移転し「天神メルヘン」に。お店の近くに同じ名前である「メルヘン」があったことにより「芽瑠辺」に改名。
当時、学生やファミリー層が多く栄えているという理由から西新にも出店することになったが、その後バブル時代に突入し、ビルが売却されることになり、天神メルヘンは閉店。現在は西新の1店舗のみ営業しており、昔からの常連のお客さんや、最近は若い人たちにも人気で愛されている。
そんな芽瑠辺の強みでもあり、マスターが力を入れているのは料理の味だ。オススメのメニューは「エビフライとハンバーグのセット」で、値段は1,200円でスープとサラダがついている。大きいエビフライとハンバーグがご飯との相性抜群!
フルーツパフェは見栄えが良く、ボリュームもあり写真映えすることから若者に人気で、それを目的に訪れるお客様も多い。そのほかにもたくさんのメニューがあり、生姜焼きセット、ハンバーグカレーセット、チョコパンケーキセットなどがある。
12時から15時まではランチメニューがあり850円で食べることが出来る。ランチメニューは日替わり制で値段もとても安いので人気があり、無くなり次第提供終了。
喫茶店ならではのコーヒーにもたくさん種類があり、ブレンドコーヒー、コロンビア、ウインナコーヒーなどがある。コーヒーが飲めない方におすすめなのが、クリームソーダ、チョコセーキ、レモンスカッシュなど。
少し前までの若者にはSNSなどで写真映えするカフェが流行り、一躍人気となったが、今では、日本ならではのレトロな喫茶店が流行となっている。ぜひ皆さんも「昔ならでは」を堪能してみては?
芽瑠辺
◆住所 福岡市早良区西新1-7-10
◆営業時間 12:00~21:00
◆定休日 日曜日・祝日