児童館にいるママと友達になりたい… まさかの事実発覚で連絡先交換成功!

児童館を利用しているうちに、ある素敵なママと友達になりたいと思うようになったのですが、なかなか連絡先を聞けませんでした。そんなとき、支援員さんから驚きの事実を聞かされ、連絡先を交換することができたのです。

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児童館で出会った素敵なママ

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 息子が1歳になった頃、ママ友ができればいいなと淡い期待を抱きながら、初めて児童館に行きました。支援員さんと話しながら息子を遊ばせていると、同じく初めて児童館を利用するAさんがやって来たのです。

 その日は挨拶程度だったのですが、何度も顔を合わせるうちに、ときどき話すように。Aさんはいつもニコニコ穏やかで、他のママが悪口を言っていても同調しないので、素敵なママだなぁと思うようになりました。

友達になりたいけど…

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 児童館に通い始めて2カ月も経つと、Aさんとは頻繁に話すようになっていました。いつの間にか、子育てのことだけではなく、お互いの出身地や趣味の話などもするように。たくさん話すようになっても、素敵なママという印象は変わらず、友達になりたいと思っていました。

 ですが、「連絡先を聞くと迷惑かな?」「断られたらどうしよう」なんて考えてしまい、Aさんに連絡先を聞くことができなかったのです。

支援員さんに相談

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 他の利用者がいない時間に支援員さんと話していたときのこと。Aさんと友達になりたい私は、
 「みなさん、どうやってママ友をつくってるんですかね」と支援員さんに聞いてみました。
 「LINE教えてーって言ってる人、たまに見かけますよ」と言われ、
 「私も他のママと連絡先を交換したいんですけど、なかなか言えなくて…」とこぼしたところ… 支援員さんが悩むような表情になったのです。

 なんだろうと思っていると、
 「こんな質問良くないのかもしれないけど… 交換したいママってここに通ってる人?」と聞かれ、支援員さんになら話しても良いかと思い、
 「実はAさんと友達になりたくて」と伝えたところ、支援員さんはニコニコし始めました。
 「やっぱり! Aさんも連絡先交換したいって言ってましたよ!」

 なんと、Aさんも私と同じようにその支援員さんに相談し、私と連絡先を交換したいと言っていたのです。私が
 「え? 本当に?」と信じられないでいると、
 「本当! あなたたち両思いよ! 早く連絡先聞いちゃいなさい!」と支援員さんに背中を押されることに。

30分ほどしてAさんがやって来たので、勇気を出して
 「連絡先聞いてもいいですか?」と言ってみたら、
 「いいんですか? 私も聞きたいなと思ってたんです!」と快くLINE交換をOKしてくれたのです。

 その後すぐに、夫の仕事の都合で私たち家族が隣の市へ引っ越したので、Aさんと会うことは難しくなりました。しかし、LINEで子育てや趣味の話をするように。引っ越しの後片付けが落ち着いてからは、何度かわが家に遊びに来てもらいました。

今でも連絡を取り合う大切なママ友に

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 連絡先を交換して1年ほど経った今でも連絡を取り合っていて、また近いうちに遊ぼうという話になっています。あのときの支援員さんの言葉がなければ、連絡先は交換できていなかったでしょう。

 思わぬきっかけで繋がった縁をこれからも大切にしていきたいです。

(ファンファン福岡公式ライター/水素)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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