揚げたての春巻きは皮がパリパリ、中からあんがとろっと出てきて、おいしいですよね。そんな春巻きを見栄え良く盛り付けられると、よりおいしく感じます。しかし、実際にお店で出てくるような盛り付けをするのは難しい…と感じることはありませんか? この記事では、フードコーディネーターが誰でも簡単に真似できる、春巻きの盛り付けポイントを紹介します。是非参考にしてみてくださいね。
盛り付けで気をつけるべきところは?
自宅でも春巻きを見栄え良く盛り付けるコツは
- 盛り付け方法
- 食器・カトラリー選び
の2つにポイントがあります。これから写真付きで細かくレクチャーしていくので、是非参考にしてください。
1. 盛り付け:ポイントは「立体感を出す」こと
春巻きの盛り付けでは、高さを出すことがポイントです。高さを出すことによってボリューム感を演出することができ、よりおいしそうに仕上がります。
ここからは食材を盛り付ける順番について詳しく解説します。
1. 春巻きは重ねて盛り付ける
皿の右側にのせた春巻きの上に、斜めに春巻きをのせます。中心に高さをつけて盛り付けることによってバランスがとれ、きれいに見えますよ。
2. 春巻きの断面を見せるように盛り付ける
春巻きを斜め半分に切り、向きをそろえて手前にのせます。斜めにのせた春巻きに立てかけるようにすると盛り付けやすいです。さらに、春巻きを切って盛り付けることにより、中の具材が分かりおいしそうに感じます。また、重ねることでより立体感が出ます。
奥の春巻きも先程と同様、斜め半分に切り、クロスさせ立体感を出して盛り付けます。どの方向から見ても断面が見えるように、反対側にも盛りましょう。半分に切ると見栄えがするだけでなく、食べやすくもなるのでおすすめです。
盛りつけポイントのおさらい
食材の高さを出すために、2つの工程・ポイントを意識しましょう!
- 春巻きは重ねて盛り付ける
- 春巻きの断面を見せるように盛り付ける
これらのポイントを押さえて、是非試してみてください!
2. 食器・カトラリー選び
最後に、春巻きの盛り付けに使用した食器・カトラリーのポイントを紹介します。
食器:シンプルで深みのある平皿を使用すること
深緑:食材の色味が引き立つ、シンプルな落ち着いた色がおすすめです。
平皿:高さを出す盛り付けができるように、平皿を使用すると良いですよ。
ランチョンマット:柄のない濃い色のものを使用すること
無地:春巻きの具材感が引き立つように、落ち着いた色味のシンプルなランチョンマットがおすすめです。
カトラリー:素朴な感じの印象にすること
箸:木の素材で親しみがあるお箸を使用するのがおすすめです。家庭的な雰囲気を表現することができますよ。
一工夫してボリューム感のある盛り付けに!
春巻きをきれいに盛り付けるコツは掴めましたか? ほんの少しの工夫でお店で出てくるようなボリューム感のある盛り付けができます。ぜひ自宅で試してみてくださいね!