福岡市科学館ドームシアター(プラネタリウム)で知る星の魅力

 今回取材を行ったのは、福岡市科学館さんのドームシアターです。 福岡市科学館さんのドームシアターの強みと、だれもが一度は聞きたいと思った星の魅力について紹介したいと思います。

※本コンテンツは【ファンファン福岡×大村美容ファッション専門学校】とのタイアップ企画で、同校の生徒が取材・執筆した記事です♪

目次

福岡市科学館ドームシアターの魅力 充実した設備と多彩な体験

 こんにちは。最初は福岡市科学館さんのドームシアターの強みをいくつかご紹介します。

 まず一つ目は、充実した設備です。世界最高水準の最新鋭統合型プラネタリウム GeminiStarΣFukuoka という機械を使っており、光学式投映機とデジタル式投映機の2つの投映機を組み合わせ、本物のように美しい星空を再現したり、138億光年彼方の宇宙の果てまでフライスルーしたりするなど実際には体験できないダイナミックな宇宙の姿をリアルに演出することができるんです!

 また、ドームの直径は25mもあり、国内公共施設初導入の完全球面スクリーンで、下地材やパネルは総アルミ製で耐久性に優れており、パネルの上下方向の段差もなく、高精細な映像をドーム全天に映し出すことができます!

 立体音響システムは8.2ch+床スピーカーは22台もあり、音像移動も可能な立体音響を導入し、迫力の映像と音の競演を体験できます。また、赤外線補聴システム(アシストホーン)というものもあり、番組によっては、日本語のほか、英語、中国語、韓国語で聞くことができます。外国の方も気軽に足を運べそうですね!

 そして、座席の数は220席もあり、それプラス車いすエリアもあります!特別設計のリクライニングシートとペアシートで座席幅と前後間隔もゆったりと配置されています。実際座ってみたところ、ほんとに広くてのびのびと時間が過ごせました。

 その他にも、LED照明イルミネーションやアロマ発生機などもあり、ドームシアターでアロマの香りを楽しみながら、プラネタリウムを見ることができるんです。

 その他、知識や経験が豊富なスタッフがたくさんいて、オリジナル制作番組の、「宙語り」や「星語り」は企画・制作すべてスタッフが行っています。また、年間24回以上のイベントを開催しており、音楽・アート・映像・語り、各分野で活躍するゲストを招いた講演会なども開催しています。

 今回私たちが見させていただいたのは、「コズミック・ハーモニー 138億年の響き」という番組で9月9日に終了して今は見られないのですが宇宙の音と立体音響の先駆者・冨田勲さんが奏でた名曲のハーモニーがプラネタリウムで味わえました。

ドームシアタースタッフの丹野さんに「星の魅力」について聞きました

 さて、次は星の魅力についてお話させていただきます!ドームシアターのスタッフの丹野さんに取材をさせていただきました。

 みなさん、一番大きな星はどのくらいの大きさだと思いますか?

 現在宇宙で最も大きい星とされているのは、「スティーブンソン2-18」という恒星で「赤色超巨星」という分類の天体で、なんとその大きさは太陽の約2150倍にものぼるとされています。ちなみに太陽は地球の約109倍になっております!すごく大きいですよね!

 一番きれいな星は個人的な感覚なので答えづらいそうですが、調和のとれた星の並びならば、オリオン座の並びだそうです。宇宙空間にある星は、明るさも地球からの距離もバラバラです。恒星の中でも比較的明るい星(1等星2つと2等星5つ)が、あの「鼓」のような形に並んで見えるというのは、ミラクルとしか言えないそうです。

 私は個人的には、星ではないのですが星雲がとてもきれいだなと思いました!皆さんも、自分の好きな星を探してみるのをおススメします。

 行ってみたい星は、「木星」だそうです。あの色鮮やかな渦を見てみたいそうです。

 プラネタリウムは都会に住んでいるといつも見えない星が、綺麗に見えて非現実を味わうことができます。ぜひみなさんも非現実を味わいに福岡市科学館さんのドームシアターに一度足を運んでみてください!

福岡市科学館

住所 福岡県福岡市中央区六本松 4-2-1
開館時間 9:30~21:30
定休日 火曜日および年末年始(12月28日~1月1日)
※料金はホームページをご確認ください。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

大村美容ファッション専門学校 ファッション科の学生が、福岡の街の注目スポットを紹介します。

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