パスタ&低温調理でしっとりのジビエ肉【パスタバル スプーニャ】

 地下鉄薬院大通駅から徒歩約5分。東京・代官山のイタリアンレストランで経験を積んだシェフ2人が、ジビエ肉やこだわりのパスタメニューを中心としたイタリアンバル「パスタバル スプーニャ」を6月6日にオープンしました。

出典:パスタバル スプーニャ

 熊本県大津町出身の藤田慎也シェフと茨城県守谷市出身の鷺野谷紘軌シェフが、カジュアルにイタリアンを楽しめる店としてスタートしたばかり。

出典:パスタバル スプーニャ

 「気軽にワインやイタリアンを楽しめる、居心地のよいお店にしたい」と両シェフ。食材やワインの産地にこだわり、シェフが直接現地に赴いて厳選したという素材が楽しめます。

 中でもシェフのおすすめは「贅沢(ぜいたく)な5種盛り」(税込み3,190円)。5種類ある“本日のお肉”メニューから約50gずつ食べられるお得なメニューです。  この日は、九州産の「和牛赤身」(単品100g 1,500円)、同じく九州産の豚肉を使った「ポルケッタ」(1,100円)、仏産の「雌鴨ロース」(1,200円)、愛媛県鬼北町産の「鬼北鹿ロース」(1,200円)、オーストラリア産の「熟成ラム」(1,100円)というラインアップでした。

出典:https://fanfunfukuoka.aumo.jp/

 「オリーブオイルでじっくりと低温調理することで、ジューシーでやわらかく肉本来の味を十分に引き出しています」と鷺野谷シェフ。丁寧に火入れされるので、肉がしっとりとしているのも特徴です。  調理に40分ほど要するので、一番最初に注文しておくとよいようです。もしくは「事前に予約してもらえれば、乾杯と同時に提供できますよ」と藤田シェフ。

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 肉を待つ間に、ワインと一緒に楽しんだメニューを紹介します。  「FRESHマッシュルームサラダ」(539円)は、九州産の新鮮なマッシュルームがたっぷり。バルサミコ酢とチーズでシンプルに味付けされ、キノコの香りがふわっと鼻に抜ける一皿です。

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 「ふわふわチーズとマリネトマト」(649円)は、イタリア産ハードタイプの高級チーズ・ロディチーズが薄く削られ、舌触り滑らかな仕上がりに。チーズの塩味がトマトの甘味を際立たせていました。

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 珍しさに注文したのは、和牛の生ハム「黒毛和牛のブレザオラ」(1,089円)。そのふくよかな味わいと、とろけるような極上の食感に、とても驚きました。赤ワインによく合うおいしさです。

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 イタリアンならではのメニューも豊富で、「たこ焼きゼッポリーネ」(649円)は気軽につまめる一品。熱々に揚げられた、もちっとした生地の中に細かく刻まれたタコが入っています。  ゼッポリーネとは、ピッツァ生地に海藻を入れて発酵させて、 油で揚げるナポリの郷土料理。磯の香りにワインもすすみます。

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 「麻婆(マーボー)ニョッキ」(979円)は、麻婆豆腐の豆腐をニョッキに置き換えたメニュー。変化球イタリアンといえそうですが、花椒(ホアジャオ)の香りと独特のもちとろ食感がクセになりそう。花椒の量は好みで調節できます。

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 締めに味わいたいのはシェフイチオシのパスタ。  人気ナンバーワンという「博多明太カルボナーラ」(1,320円)は、濃厚でクリーミーなカルボナーラに凍らせためんたいこを削り散らして仕上げられています。  パスタの温度でめんたいこが溶けて、麺にしっかり絡むのでめんたいこのうま味が強く感じられます。「県外から来たお客さまに福岡らしいメニューを提供したくて考えましたが、福岡の人たちにも人気を得ています」と藤田シェフ。

 気になるメニューが盛りだくさんで、一度では味わい尽くせませんでした。  ワインもフランスをはじめスペイン、オーストラリア産と値ごろでおいしいワインがそろい、グラスワインも充実しています。肉料理だけでなく、どんな料理にも合わせられそうです。  何度でも通いたくなるカジュアルなレストラン、一度足を運んでみては。

パスタバル スプーニャ

住所:福岡市中央区薬院3-11-30 エステートモア薬院通り103号 ☎:092-791-8662 営業:ランチ 11:30~14:00、ディナー 17:00~22:00 月曜休

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