台湾留学記 ~台湾に行くまで編~

大家好!我是fanfun福岡的投稿人,名字叫Miki(皆さん、こんにちは!ファンファン福岡ライターのみきです)

卒業してもう3年が経ちますが、私は台湾の大学に4年間留学をしていました。

台湾と言えば、親日でタピオカミルクティーやかき氷が美味しいことで有名ですが、実は安い学費で中国語を学べる国でもあるんです!

中国語の勉強、学校生活、台湾の文化など私が台湾で経験したことについてシリーズで紹介していきます。

今、このようなご時世で海外に行く機会も減ってしまいましたが、台湾留学に興味のある方や今後留学を考えている方、台湾好きの方のお役に立てればと思っています。

第1回は台湾留学を決めた理由と中国語の勉強についてです。

淡水の街並み
目次

為什麼我要到台灣留學呢?(台湾に留学したわけ)

私が台湾留学を決めたのは高校3年生の12月。

それまで、台湾のことも中国語についても全くというほど知識がありませんでした。

ただ知っていたことは中国語は世界で一番話されている言語ということ。

その中国語が出来れば将来何か役立つのではないかと思ったのと、元々海外での生活に憧れていたこともあり、台湾に行く決心をしました。

そこから中国語の塾に通い始めましたが平行して日本の大学の受験勉強も進めていたので高校3年の3学期はバタバタでした。

高校を卒業してから大学に入学する9月までの間は朝から晩まで中国語漬けの日々!

週5日、一日8時間、塾で勉強していました。

今は大好きな中国語ですが、習い始めの頃はかなりしんどい思いをしました。

好好學習中文(しっかり中国語を勉強)

中国語の教科書
内容は中国の古典小説「紅楼夢」について

中国語の壁

個人的な意見ですが、中国語は本当に難しい!

同じ音でも4種類の発音があるので、発音するのも聞き取るのも大変!

英語だと単語の綴りから何となく発音が想像できますよね?

でも中国語の場合、漢字を見たところで全く読み方が分からないので、一つ一つ地道に漢字の発音を覚えていかないといけません。

日本に戻ってきて社会人になった今でも中国語の勉強は続けていますが、やっぱり難しいなと思っています。

ただ日本人は漢字を書くことができるので、他の国の方に比べると有利ですよね。

漢字になじみのない国の方からするとまず漢字を書くこと自体が大変なようです。

台湾と中国での中国語の違い

台湾で使われる漢字は繁体字で、日本でいう旧字体のような字です。

このページで所々使っている中国語も繁体字で書いています。

かなり画数が多く、書いていると手が疲れます。

ちなみに中国では簡体字という画数の少ない漢字が使われます。

日本の漢字と繁体字と簡体字、今でも時々ごっちゃになります。

使う単語、言葉の言い回しも若干台湾と中国では違います。

台湾人の友達に中国で使われる言い回しで話をしたら、「それは中国での言い方でしょ?台湾にいるんだから台湾人の言い方をしなさい」と指摘されたことがあります。

台湾人の発音は中国の南部の人と似ています(地理的にも近いですしね)。

私は台湾人の発音に慣れているので、中国の北部の人と話すと聞き取れないことも多く、ちょっとへこみます。

なんとか入学する大学が決まり、みっちり中国語も詰め込んで、台湾へ行く準備が出来ました。

次回からいよいよ台湾での生活が始まります。

謝謝大家,下次見!(皆さん、ありがとうございます!また次回お会いしましょう!)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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