安心して外食するなら「感染防止認証店」を選ぼう!【福岡県からのお知らせ】

 福岡県では2021年7月から、福岡県感染防止認証制度がスタートしました。県が定める新型コロナウイルス感染防止対策の認証基準のすべてを満たした飲食店に、8月末から順次「感染防止認証」マークが発行されています。

目次

ゴールドに白い星の「感染防止認証」マークが目印

 友達や家族と一緒の外食を、心おきなく楽しめるようになったらいいな! と思う人も多いのでは。

 福岡県では2021年7月から、福岡県感染防止認証制度がスタートしました。県が定める新型コロナウイルス感染防止対策の認証基準のすべてを満たした飲食店に、8月末から順次「感染防止認証」マークが発行されています。

 ゴールドに白い星が記された 「感染防止認証」マーク のステッカーが貼られた飲食店は、福岡県が安心安全と証明した「感染防止認証店」なので、外食を楽しむ時のお店選びに役立ちそうですね。

提供:福岡県

飲食店と来店者が一緒に楽しい外食シーンをつくる

「感染防止認証」マーク発行にいたるまでのチェック項目は、福岡県独自の項目も含めてなんと40項目あるそうです。
 消毒液の設置はもちろん、テーブル上にアクリル板を設置など、安心・安全を確認できるポイントがたくさん。営業中も料理は個々に取り分けて提供、30分ごとに換気など、数多くの項目があります。

 「感染防止認証」マーク は、昨年から見かける青色の「感染防止宣言ステッカー」と比較すると、飲食店に特化されたもので、福岡県の調査員が実際にお店を訪問して厳正にチェックしているという違いがあるそうです。より安心度、信頼度が増したマークと言えそうですね。

 そして、食事を楽しむ私たちも協力体制が大切。マスクの着用、風邪症状があるときはお店に行かない、トイレ使用後は蓋を閉めてから流すなど、しっかりと心がけたいものです!

新しい鍋料理や焼肉のマナー、覚えておくと安心度がUP!

 福岡県感染防止認証制度のリーフレットによると、これからの季節に人気の鍋料理では、お玉や箸の共有はNGだそうです。焼肉も、トングや箸の共有は避けたいところ。飲食店の方に、取り分け用のお玉・トング・箸を用意してもらいましょう。

 これらのマナーはお家ごはんでも参考にできそう! ほかにも役立つ情報が記載されているので、ぜひ一度サイトをのぞいてみては。

(福岡県感染防止認証制度について/ https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/144485.pdf

 これからの外食をおいしく楽しむなら、「感染防止認証」マークのステッカーがある飲食店を積極的に選ぶのもおすすめです。飲食店のスタッフ、来店者である私たちが手をとりあって、おいしい福岡県を応援できるといいですね!

福岡県感染防止認証制度

■目的
新型コロナウイルス感染防止対策に必要な基準を遵守する飲食店を福岡県が認証し、感染防止対策のさらなる促進により、感染拡大を抑制することで、利用者に対して安心感を与え、経済活動の活性化を図ることを目的としています。

■対象
飲食業に属する事業者(食品衛生法第52条第1項に規定する許可を受けた者)が営む県内の事業用施設で飲食を目的とした設備を有し、専ら集客を目的とするもの。
許可を得て屋台を一定場所(公園、公園等公の管理に属する場所に限る)に定置し、営業終了とともに撤去する営業するもの(定置屋台)。ただし、特殊営業形態(仮設営業、ろ店営業、臨時営業)は除く。

 <対象施設>
飲食店、喫茶店、居酒屋、レストラン、スナック、バー、屋台など
<対象外施設>
テイクアウト専門店、デリバリー専門店、キッチンカー、社員食堂、学生食堂、ろ店、海の家 など

問合せ:感染防止認証制度コールセンター
<申請に関すること>
電話:0120-236-630 (平日10:00~17:00)
<その他ご質問>
電話:0570-015-255 (平日10:00~17:00)

メール:fukuoka-ninsho@ivisit.co.jp

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

ファンファン福岡(fanfunfukuoka)は、街ネタやグルメ、コラム、イベント等、地元福岡・博多・天神の情報が満載の街メディア。「福岡の、人が動き、人を動かし、街を動かす」メディアを目指しています。

目次