【福岡】「FRITZ HANSEN EXHIBITION in 御花」開催中! 北欧デザインと日本文化の融合を体感

 福岡市西区のインテリアショップ「fremtiden(フラムティーデン)」が主催する「FRITZ HANSEN EXHIBITION(フリッツ・ハンセン エキシビション) in 御花」が2月25日(火)まで柳川藩主立花邸 御花で開催されています。日本文化と北欧デザインの融合を体感できる特別な空間へ足を運んでみませんか?

目次

歴史ある柳川藩主立花邸 御花で楽しむ特別感

入場口で出迎える「エッグチェア」

 「FRITZ HANSEN EXHIBITION in 御花」はデンマークで150年以上の歴史を持つフリッツ・ハンセンのクラフツマンシップと名作家具の数々を体感できる展覧会です。

工具、レザーなどの展示エリアも

 西洋館1階、2階、大広間1階を会場に、27アイテムが展示されています。

「スワンチェア」

 チェアを観賞しながら、自由に座ることができるのも魅力のひとつです。建物にさりげなくなじみ、もともとあったかのような融合感に驚かされます。

「ファウン3シーター」なども

 柳川藩主立花邸 御花は国指定名勝(国の文化財)。フリッツ・ハンセンが九州の文化財を舞台に展覧会を開催するのは特別な試みです。

「セブンチェア」。貴重なビンテージ商品も

 西洋館2階に「セブンチェア」の歴代カラーアーカイブが一堂に会しています。

配置の妙を感じる展示空間

 九州産業大学建築都市工学部小泉隆研究室の学生が運営に参加。若い世代の感性が展示に生きているといいます。地域と未来をつなぐ仕組みづくりとしての側面もあります。

素材に触れられる

唯一無二の空間で名作チェアに座るぜいたく

開放感のある大広間

 日本庭園「松濤園」に面した100畳の大広間には20アイテムを展示。名作チェアに座り、デンマーク家具と日本の伝統建築、庭園が一体となった唯一無二の空気感に浸れます。

畳の部屋にもなじむ

 「セブンチェア」と柳川伝統のつるし飾り“さげもん”が共演し、洗練された雰囲気を醸し出しています。

提供:御花

 「親しみやすさの中に、デザインと文化の深みを宿したこの取り組み。それは、訪れる人々にとっても、地域にとっても、新たな未来を思い描くための贈り物になるはずです」(主催者) 

廊下の一角に「ドロップ」がひっそりと

 期間中、フォトコンテストやトークイベントなども実施されます。詳しくは特設サイトへ。

FRITZ HANSEN EXHIBITION in 御花

期間 2025年2月25日(火)まで開催中
時間 10:00~16:00
会場 柳川藩主立花邸 御花(福岡県柳川市新外町1)
※「御花」の入園料が必要
一般1,000円、高校生500円、小中学生400円

柳川藩主立花邸 御花 公式ホームページ https://ohana.co.jp/

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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