【男性70人に聞いた】女性に嫉妬する瞬間はある?男性心理や嫉妬したときの態度や行動、接し方のヒントを紹介

 男性の嫉妬心は、女性にとって理解しにくいもの。「もしかして、彼氏も嫉妬しているのかな」と思ったことはありませんか?今回は、男性70人に調査したアンケート結果をもとに、男性が嫉妬する瞬間や、その心理、態度、行動などについて紹介します。

【男性70人に聞いた】パートナーに対して嫉妬することはある?

 ファンファン福岡では、男性70人に対してパートナーに対して嫉妬することはあるかアンケート調査を実施しました。その結果、76%の男性が「はい」と回答しています。一方、「いいえ」と回答した方は24%でした。8割近い男性が、パートナーに対して嫉妬する瞬間があるようです。

まだ付き合っていない気になる女性にも嫉妬することはある?

 パートナーに嫉妬することがあるかどうかだけでなく、まだ付き合っていない気になる女性に対しても嫉妬することはあるのか、同様にアンケート調査を実施しました。パートナーの場合と比べて、若干「はい」の割合は低下しましたが、全体的に大きな変化はみられませんでした。

【男性70人に聞いた】男性が女性に対して嫉妬を感じる瞬間は?

 男性は女性に対して、どのようなシチュエーションのときに嫉妬するのでしょうか?ここでは、男性が女性に対して嫉妬する瞬間について紹介します。ぜひ、男性心理を知るきっかけにしてみてくださいね。

ほかの男性と仲よくしているのを見たとき

 「自分だけを見てほしい」「自分だけが特別でありたい」という気持ちが強い男性ほど、嫉妬しやすくなります。

 あなたのことを特別な存在だと思っているからこそ、ほかの男性と親しくしている姿をみると、嫉妬してしまうのかもしれません。自分とほかの男性で、あなたの話し方や態度に差があると感じると、より嫉妬しやすくなるようです。

「ほかの男性と仲よくしていると感じたとき」(32歳)
「自分に話していない話、または自分に話している内容でももっと深い内容を他人に話しているのが聞こえてきたとき」(26歳)
「ほかの男性と親しく話しているときや、自分以外の人と楽しそうに過ごしているのを見たとき」(35歳)
「ほかの異性と話していて、自分のときはフランクで話しますが、ほかの異性のときは笑顔がたまに出るので、嫉妬してしまう」(30歳)

元彼とのエピソードを聞いたとき

 過去の恋愛話は、彼にとって「元彼」と「今の自分」を比較してしまうきっかけにもなりかねません。「元彼のほうがよかったのかな」と不安に感じてしまう可能性も。

 また、元彼のことを隠しているわけではなくても、彼氏にとっては「聞きたくない話」かもしれません。特にのろけ話や具体的なエピソードは、嫉妬心を刺激してしまう場合があるので、彼の前では話さないようにしましょう。

「前に付き合っていた人との楽しかった話を聞いたとき」(35歳)
「異性や過去の交際相手とのエピソードが自然に出てきたとき」(28歳)

女性が飲み会やイベントに参加するとき

 あなたが飲み会やイベントに参加するとき、彼氏がどんな気持ちになるのか気になる人もいるでしょう。彼女がほかの男性と楽しそうに話している姿を想像してしまうと、彼氏は不安や嫉妬を感じてしまうかもしれません。

 また、彼女が自分の知らないイベントに参加していると知ると「何かやましいことでもあるのでは?」と疑ってしまう可能性もあります。

「異性が居る飲み会などに行くとき」(35歳)
「自分の知らない所で楽しそうなイベントに行っているとき」(35歳)

まわりの男性と比べてしまったとき

 彼女の好きな芸能人やモデルを知ると、彼氏は「自分には敵わない」と劣等感を抱いてしまう可能性があります。

 また、彼女が自分以外の男性と楽しそうに話していると、彼氏は「自分よりも魅力的な男性なのでは」と不安になることも。「もしかしたら、彼女は自分に不満があるのでは」と疑心暗鬼になっているのかもしれません。

「相手の好きな芸能人やモデルなどを知ったとき」(24歳)
「イケメン男性と楽しそうに話しているとき」(34歳)

男性心理を徹底調査!男性が女性に対して嫉妬を感じる理由

 男性は好きな女性に対して、多かれ少なかれ嫉妬心を抱くことがあります。とはいえ、嫉妬心が芽生えるきっかけは人によってさまざまです。ここでは、男性70人に聞いたアンケート結果をもとに、男性心理を解説します。

女性を独占したいから

 男性は女性に対して、独占欲から嫉妬心を抱くことがあります。女性がほかの男性と親しくしていたり、過去の恋愛話を聞いたりすると嫉妬を感じやすくなります。

 男性が嫉妬すると、態度が冷たくなったり、口数が減ったりすることも。彼の気持ちに寄り添いながら、安心感を与えてあげることが大切です。

「自分だけのものにしたい」(32歳)
「自分のものにしたい。自分のほうが面白い。自分だけ見てほしい」(35歳)
「ほかの人にとられたくないと感じるため」(20歳)
「自分に対して興味をもってほしいとき」(32歳)
「自分だけの人で居てほしい」(35歳)
「自分だけ好きでいてほしいのでほかの男性の影があると嫉妬してしまう」(33歳)
「重いので直接は言わないが、自分が1番であってほしいとやっぱり思うから」(26歳)

劣等感があるから

 自分よりもすぐれた男性に対して、劣等感を抱きやすいようです。特に、容姿や能力、経済力など、自分にとって重要な部分で相手よりも劣っていると感じると、より嫉妬心が強くなりやすいといわれています。

 自分に自信がない男性にとって、些細なできごとでも不安材料のひとつとなり、劣等感を刺激する要因になることも。

「自分よりも別の人が女性にとって優位になることで、焦りを感じてしまう」(35歳)
「自分よりほかの男性の方がよいと思われていると感じるため」(33歳)
「自分より容姿がいい」(27歳)
「自分の自信のなさ」(26歳)
「自分は上手く話せないから」(30歳)

不安があるから

 何かしらの不安があると、嫉妬心を感じやすいようです。

 たとえば、女性が自分以外の男性と楽しそうに過ごしていると「自分といるよりも楽しいのかな」と不安になることがあります。「彼女が自分から離れてしまったらどうしよう」という恐怖心におそわれることがあります。

 嫉妬心はふたりの関係性をギクシャクさせる原因にもなりかねないため、彼の気持ちを理解して寄り添ってあげる姿勢が大切なのかもしれません。

「相手を失ってしまうというおそれから。また、自分に自信がないこともある」(35歳)
「ほかに興味がある人がいるのかなと思う」(32歳)
「自分よりほかの男性が好きかもしれないから」(22歳)
「自分といるときよりも楽しそうに見えてしまうから」(31歳)

愛情表現のひとつだと思っているから

 男性が嫉妬心を抱く理由のひとつに、愛情表現が考えられます。つまり、男性は「あなたのことが好きだから嫉妬する」ともいえます。

 彼女を大切に思っているからこそ、失うことへの恐怖から嫉妬心が生まれることもあるのです。彼の気持ちに寄り添うために、あなたも彼に対しての思いを言葉や態度で伝えてあげてみるとよいでしょう。

「大切で愛しているから」(25歳)
「好きすぎて悔しくなる」(34歳)
「好きすぎるが故にその人しか見えないから」(30歳)
「好きなため。また自分だけをみてほしいため」(33歳)
「やきもちですね」(32歳)

男性が女性に嫉妬したときにとる態度や行動

 男性が女性に嫉妬をすると、態度や行動に変化がみられることも。いつもと違う雰囲気や言葉使いになっていたときは要注意です。ここでは、嫉妬した際によくみられる サインについて紹介します。

不機嫌な態度をとる

 嫉妬を感じると、ろこつに不機嫌な態度をとる男性もいます。例えば、彼女がほかの男性と話しているのを見たとき、急に口数が減ったり、表情が険しくなったりすることがあります。

 「〇さんと楽しそうにしていたね」と嫌味っぽく言ってくることも。ほかの男性を褒めていると「ふーん」と興味なさそうに返すこともあるでしょう。明らかにイライラした様子を見せるときは、嫉妬心を抱いているサインといえます。

「不機嫌さが顔に出てしまうかもしれない」(26歳)
「相手に対して不機嫌な態度を取ってしまう」(35歳)
「ちょっとイラッとしてる顔をしてる」(32歳)
「少しムスっとする」(31歳)
「きつくあたる」(35歳)
「少し不機嫌になってしまう」(22歳)

そっけない対応をする

 嫉妬していることを悟られたくない男性の中には、そっけない態度をとる人も少なくありません。

 彼女が話しかけても「うん」などと適当に返事をしたり、目を合わせようとしなかったりと、いつもと明らかに態度が変わることがあります。

 いつもよりLINEの返信が極端に遅くなったり、スタンプだけで済ませたりすることもあるかもしれません。

「笑顔が消える。少し冷たくなる。」(35歳)
「よそよそしくなっているかもしれない」(35歳)
「冷たくなる、素っ気なくしてしまう」(35歳)
「嫉妬してしまい、冷たい態度をとってしまう」(22歳)
「冷たくなる、ときには怒る」(20歳)

口数が少なくなる

 嫉妬すると、口数が少なくなる男性もいます。質問しても「なんでもいいよ」としか言わなくなることも。以前はよく話していたのに、急に静かになって会話が続かなくなることも、男性が嫉妬しているサインといえます。

 とはいえ、考えごとをしているだけの場合もあるため、雰囲気に変化がみられてからの期間もチェックしておきましょう。

「無言になる」(25歳)
「口数が減る」(33歳)
「口数が少なくなり、態度が素っ気なくなってしまう」(31歳)

イライラする

 嫉妬心は、イライラの感情につながることがあります。例えば、些細なことで怒りっぽくなったり、普段は気にならないようなことでも、過剰に反応してしまったり、場合によっては物にあたることも。

 ときには、彼女に対してだけでなくまわりの人にもイライラした態度をとることもあるようです。

「イライラする」(32歳)
「少しイラッとしてる顔をしてる」(32歳)
「内心イライラしているので、距離を置きたいと思う(イライラしているのを見られたくない)」(35歳)

疑り深くなる

 嫉妬にかられると、彼女のことを疑り深くなることがあります。彼女の行動を監視したり、スマートフォンのやり取りをチェックしたり、ほかの男性との関係を詮索するなどがあります。

 「〇〇さんとLINEしてるの?」「誰と遊ぶの?」などと聞いてきたり、SNSの投稿を細かくチェックしたりすることがあれば、嫉妬心を抱いているサインかも。

「出さないようにはしているが気になる素振りは出ていると思う。それとなく探りを入れてしまう」(34歳)
「連絡をしつこくする」(30歳)
「聞いたときに見る目がにらむような眼になるかもしれない」(24歳)
「束縛まではいかないが、男がいないか聞いてしまう」(33歳)

女性を気をひこうとする

 嫉妬心を隠すために、女性を気をひこうとすることがあります。例えば、プレゼントをする、褒め言葉を並べる、積極的にデートに誘うなど。

 普段よりも積極的にアプローチすることで、彼女の気持ちをつなぎ止めようとしているのかもしれません。

「自分から積極的にアプローチするような雰囲気や行動を示す」(30歳)
「まずは気を引こうと努力する。それでもどうにもならないのであればサッパリして忘れるために逆に後押しする」(32歳)
「それ以上の気持ちを見せる」(30歳)
「自分自身の魅力があがるように努力する」(29歳)

男性の嫉妬に気づいたらどうする?男性70人の心理からひも解くおすすめの対処法

 男性が嫉妬していると感じた場合、どうすればいいのか戸惑ってしまいますよね。放置しておくとふたりの関係性が悪化してしまう可能性もあるため、早めに対処することが大切です。ここでは、男性70人の心理状況からわかる具体的な対処法を紹介します。

誤解されないようにする

 男性の嫉妬に気づいたら、まずは誤解されないように行動することが大切です。男性は気になる女性の行動に敏感なので、彼がいる前でほかの男性と楽しそうに話したり、ふたりきりで食事に行くのは避けたほうが無難です。

 「あまりほかの男性と仲よくしてほしくない」という彼の気持ちを考えて、慎重に行動するよう心がけましょう。

「疑わしい行動を取らないでほしい」(35歳)
「自分にはわからないようにしてくれたらよいと思う」(32歳)
「誤解のないことをしてもらいたい」(32歳)
「隠しごとはしないようにしてほしい」(26歳)
「極力、異性とは仲よくしてほしくない」(35歳)

安心感を与える声かけ・行動を心がける

 男性に安心感を与える声かけは、関係性を深めるうえで重要です。例えば、デートの後に「楽しかった」と伝えたり、彼の好きなところを具体的に褒めたりするのもおすすめです。

 また、言葉だけでなく態度で示すこともポイントです。男性の前で笑顔で過ごすなど、非言語的なコミュニケーションも積極的に摂り入れましょう。

「安心する行動や発言をこまめにしてほしいと感じる」(35歳)
「自分がその人にとって特別だと感じられるような話や態度をとってもらえたらうれしいと思います」(35歳)
「好きは好きでいいけど、自分のことも好きだよと言ってほしい」(24歳)
「愛情をもってほしい」(35歳)

関心をもって接する

 男性はあなたと一緒に過ごす時間ややさしさだけでなく、もっと積極的なアプローチや自分自身に興味を向けてほしいと思っていることも。

 彼の好きな食べ物を聞いてみたり、趣味や仕事について質問したりするなど、彼自身への関心を示す行動が効果的です。男性と一緒にいるときは、関心をもちつつ心から楽しむようにするとよいでしょう。

「一緒に過ごす時間を増やしてほしい」(35歳)
「優しくしてほしい」(32歳)
「もっと積極的に寄ってきてほしい」(33歳)
「なるべく自分を気にしてほしい」(35歳)
「自分といるときに、そのとき以上に楽しくしていてほしい」(30歳)

思わせぶりな態度を取らない

 男性は女性の思わせぶりな態度に不満や不安を感じることがあるため、恋の駆け引きはおすすめしません。ほかの男性を褒める、彼が不安に感じるような行動をとるなどは、嫉妬心を刺激する可能性も。

 もしほかの男性と話す必要がある場合は、事前に彼に伝えておいたり、話した後に「心配させてごめんね」と伝えたりするなど、彼への配慮を忘れないようにしましょう。

「わざと嫉妬してほしいような態度を取らないでもらいたい」(22歳)
「嫉妬させるような態度はしょうがない部分もあるので事前か事後に埋め合わせがほしい」(23歳)

男性の嫉妬はふたりの絆を深めるスパイスになることも!

 男性の嫉妬は厄介なものと思われがちですが、ふたりの関係を深めるためのよいきっかけになることもあります。嫉妬は相手への独占欲や愛情の裏返しなので、上手に乗り越えることがポイント。過度な嫉妬は関係性を壊しかねないため、まずは嫉妬の原因を知ってから、適切な対処法を試しましょう!

【データ出典】
恋愛に関するアンケート
調査日:2024年2月3日
有効回答数:70人
(インターネットによる20〜35歳の男女へのアンケート調査)

(ファンファン福岡公式ライター /Yumi)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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