福岡のラーメン店主会「令和維新会」特集1店目!馬出のイニシエ系豚骨「駒や」

福岡のラーメンブロガー、ラーメン大好きガーソーさんがお届けするラーメンレポート。福岡の新進気鋭のラーメン店「駒や」「六味亭」「麺や道」「絶好鳥」「ナカムラボ」「昊(オオゾラ)」が加盟する令和維新会。人気の若手(お店をオープンして数年以内)店主たちが共に切磋琢磨し、いずれ福岡ラーメン界へ維新の風を吹かせられるよう頑張っていくという令和維新会に注目し、加盟各店がどんなお店かを紹介します。第1回目は発起人兼会長の「駒や」です。

目次

令和維新会特集1店目 馬出の駒や 昔懐かしいイニシエ系豚骨ラーメン

出典:ガーソー

令和維新会とは

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2019年10月に結成された福岡の若手ラーメン店グループ「令和維新会」。 当初は発起人の「駒や」を中心に、志免町の中華そばと担々麺の「六味亭」、宗像の「麺や道」、箱崎の鶏白湯ラーメン店「絶好鳥」、糟屋郡の「麺屋二極」、同じく糟屋郡の「ラーメン工房にへい」の6店舗でスタート。 その後、加盟店の入れ替わりがありつつ、現在は「駒や」、「六味亭」、「麺や道」、「絶好鳥」、「ナカムラボ」、「昊」(オオゾラ)の6店舗が加盟しています。 いずれのお店も豚骨に限らずですが、オープンして数年未満のラーメン店であり、それでありながら人気を博している実力店揃いです。 結成以来、各店を回るスタンプラリーや、各店共通のスタンプカード、フォトコンテストなどイベントを行ってきた令和維新会。 このグループを率いる「駒や」が自店のラーメンを作るに至った経緯、なぜ「令和維新会」を立ち上げたのかを伺いました。

駒やのラーメン 

出典:ガーソー
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駒やのラーメンヒストリー 

様々な仕事をしてきたという「駒や」の倉田大将。 以前はバンドもされていて、常連さん曰く、ギターの腕前はかなりのものだったそうです。 ※店内の見えにくい箇所にギターが飾られています やがて現在の馬出にあった家業の一銭洋食(小麦を水で溶いた生地にネギなどをのせて焼いた鉄板焼き料理)のお店「駒や」を引き継ぎ、鉄板居酒屋として営業。 その後、昔自分が好きだった豚骨特有の匂いがあるけど美味いラーメンを作ってみたいという思いに取りつかれ、老舗製麺所「宝フーズ」の指導を受けながら、寝食を忘れてひたすらにラーメンを作り続ける日々を続け、ついに独学で今のラーメンに辿りつきました。 当初は20杯昼のみ限定で居酒屋さんが昼間にラーメンを出しているというスタイルでしたが、想定以上の評判と客数が続いたため、カウンターのみのラーメン専門店としてスタートした、というのが駒やの成り立ち。 駒やのラーメンは昔ながらの豚骨の匂いがしっかりして、食べたらガツンと旨味があるんだけど、実は濃度は控えめでスルスルいけてしまい、何なら毎日でも食べに行きたくなる、というもの。 通常、豚骨と言えば強火でガンガン炊くイメージがありますし、実際に焦げない程度に他のラーメン屋さんは強火で炊いていますが、「駒や」は昔の豚骨ラーメン屋さんにそんなに強力なガスコンロ自体がなく、遠火でじっくり炊くしかなかった点に着目し、昔のラーメン屋さんと同じように、弱火でじっくりと長時間にわたって寸胴につきっきりで炊き上げています。 また、スープは使い切らず、骨を足して継ぎ足しながら炊いていくことで、熟成された旨味と低濃度でシャバシャバしたスープという、一見矛盾した豚骨ラーメンを作り上げているのです。 色々な職業について、色々な人に迷惑もかけて、いい加減なこともたくさんしてきたけど、自分が好きで作ったこのラーメンは真面目に向き合うし、その駒やのラーメンを好きでいてくれるお客さんのことは裏切らないと語る倉田さん。 その大将のラーメン食べたさに、60杯限定ということもあって営業開始時から行列が出来るほどの人気を誇ります。

令和維新会の立ち上げと今後の展望について

出典:ガーソー

ラーメンを出し始めてすぐに人気を博し、やがてラーメン専門店としてリニューアルした「駒や」。 お店は行列が出来、ネットでも注目され、テレビや雑誌の取材も入るようになりましたが、「駒や」の大将倉田さんは自分が食べたいと思うラーメンを作り上げたことで自分自身の目標は達成された、次は誰かを応援したい、そうして仲間を作って福岡やラーメン業界全体を盛り上げたいと思うようになったそうです。 ラーメン屋さんで修業したとか、ラーメン屋になろうと思ったとかではなく、自分1人で自分が食べたいラーメンを突き詰めて作ったら、いつの間にかそれを支持してくれるお客様のお陰でラーメン屋さんにしてもらった、という変わり種だからですかね、と倉田さんは言います。 そんな倉田さんは定休日やお店が早く終わった時にラーメン屋さんを巡ったり、また自店に食べに来てくれたラーメン屋さんと積極的に交流を図っていきます。 修業先が無いことで先入観やしがらみが無かったし、それに気になる人とは膝を突き合わせて一緒に飲んでみたいからという理由で、ラーメン屋さんを集めての飲み会を重ねていく内に、福岡とラーメン業界をみんなで盛り上げよう!という意志に賛同する仲間が集まり、そして「令和維新会」が立ち上がりました。 会の名前には、加盟店にプロレス好きがいたことも関係があるかもしれませんが、いずれは維新の風を吹かせようという意味が込められています。 会に参加したラーメン店はいずれも新進気鋭の人気店ばかり。 そんな「令和維新会」ですが、現在はお客様還元イベントとしての各店共通ランクアップポイントカードを導入したりして各店の連携を図ると共に、もっとラーメンの勉強をして、もっとお客様に喜んで頂いて、そしてもっと面白いことを色々な人を巻き込んでやってみよう!と色々と企画を練っているそうです。 また、「駒や」自体も現在のように中閉め無しで60杯売り切れ御免のスタイルから、中閉めを入れて仕込み時間を増やすことでスープを確保し、昼の部と夜の部を営業出来るように準備中とのこと。 せっかく来て頂いたのに売り切れだったというお客様を減らし、普段使いのお店として来て頂けるように頑張ります、と倉田さんは言われてました。 「令和維新会」にも「駒や」にも、今後も要注目ですね!

出典:ガーソー

まとめ

福岡の人気ラーメン店6店舗が参加する「令和維新会」。 その「令和維新会」の成り立ちと、加盟店である「駒や」、「六味亭」、「麺や道」、「絶好鳥」、「ナカムラボ」、「昊」(オオゾラ)、それぞれの紹介をしていく企画、第1店目は、「令和維新会」の説明と「駒や」についての内容でした。 「駒や」がどのようにしてラーメン屋になったのか、その「駒や」のラーメンはどんなラーメンかを、ラーメン大好きガーソーさんとして取材し、書かせて頂きました。 次回は、和食居酒屋からあご出汁中華そばと担々麺のお店を出した「六味亭」を取り上げます。

施設名:駒や
住所:福岡県福岡市東区馬出2-5-7
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30) 17:00~21:00(L.O.20:30) 日曜営業
定休日:月曜日 営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
アクセス:馬出九大病院前駅 徒歩3分吉塚駅 徒歩8分 馬出九大病院前駅から221m

駒や初訪問時のブログ記事はこちら

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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