福岡県警は、県内での交通死亡事故が多発していることから注意を呼び掛けています。 県内の交通事故死者数は76人で、前年より12人も増えています(9月末現在)。 運転中や歩行時にはこれまで以上に注意しましょう。
福岡県内で交通死亡事故が多発
交通死亡事故の特徴としては、自動車乗車中が最も多く、全死者の約3割を占めます。また、歩行中に交通事故にあって亡くなった方の約6割が道路横断中の事故によるものでした。
特に夕暮れ時には注意を
交通事故の発生件数は16時から18時の時間帯が最も多くなっています。10月に入り日が暮れるのも段々と早くなってきました。ドライバーの方は早めにライトを点灯してスピードは控えめに、歩行者の方は明るい服装や反射材の着用を心がけ、事故防止に努めましょう。
交通事故死亡者の割合は高齢者が約5割
交通死亡事故の特徴としては、単独事故が最も多く、全体の約3割を占めます。また、交通事故で亡くなった方の約5割が65歳以上の高齢者となっており、高齢者は特に注意が必要です。
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