シバリングとは? 熱性けいれんとは違う!? 

 2歳になるわが家の次男は、1歳前に熱性けいれんを発症し、この1年間に5回は救急搬送されています。先日も次男が高熱を出して震え始めたので救急車を呼びましたが、搬送先で「これは熱性けいれんではないですよ」と医者に言われ、驚いたエピソードを紹介します。

目次

次男は熱性けいれん経験者

写真AC

  わが家の次男は熱性けいれんで救急搬送経験があり、次男が高熱を出すと家の中の雰囲気は戦々恐々となります。38度以上で使える座薬がありますが、それでも急に高熱を出したタイミングや、薬の効果が薄れたタイミングで、けいれんが起きてしまうことがあるんです。

 その日も次男が熱を38度近くの熱を出したため、座薬を入れて夜の寝かしつけを始めました。震えないようにと心から願っていたのですが、それは突然でした。

 うとうとしていて寝る直前、次男が身体を震わせ始めたのです! 私はすぐに救急に電話をし、主人は次男の様子をスマホで動画撮影しました。以前、熱性けいれんで病院に搬送された時、けいれんの様子を動画で撮影すると医者が診察しやすいと言われたからです。

 そしてこの動画が、後の診察で役立つことに。
 救急車は5分ほどで到着し、次男は病院へ搬送されました。私は3歳になる長男の寝かしつけがあったので家に残り、主人が次男と共に病院へ行きました。

医者の診断は…

写真AC

 病院に運ばれた次男の熱は40度になっていました。主人が動画を見せると、すぐに医者は真顔で
 「これ、熱性痙攣じゃありませんよ」と言ったそうです。
 その言葉を聞いて、主人は他の病気なのかと愕然としたそうです。私も、主人から「熱性痙攣じゃない」とSNSのメッセージをもらった時は、かなり驚きました。

 医者は真顔のまま
 「これはシバリングです」と言いました。
 「熱が高くなっていく時、急に寒気を感じることがあるでしょう? その症状がシバリングです。動画を撮ってくれていて、良かったです」と説明をしてくれたそうです。

 言われてみれば、熱が上がる時って、身体が寒くなることがありますよね。次男は夕方38度近かったので、40度に熱が上がる時、シバリングが起こったのでしょう。

 主人は気まずかったそうですが、医者が安心させるように続けて言ってくれました。
 「熱性けいれんで入院経験があると、敏感すぎるくらいが丁度良いんです。救急車を呼んでくれてよかったです。動画を撮ったのも素晴らしい判断ですよ。動画がないと、医者もわかりません。多分大丈夫だとは思いますが、30分は病院で様子を見てから、けいれんが起こらなければ帰って大丈夫です」

 主人は病院で待っている間に、状況を私にメッセージしてくれました。

痙攣と間違えやすいシバリング

 熱性けいれんの経験が一度でもある子の親だと、シバリングの症状は「痙攣だ!」と思うはずです。こういうこともあるんだ、と参考までに覚えていただけたら嬉しいです。

 熱性けいれんは、放置すると脳に影響がある可能性もあると聞きます。「親がしっかりしないといけない」と思うからこそ敏感になっちゃうんですよね。私と主人の場合は、敏感になりすぎていると思います。 

 でも親じゃないと支えてあげられない、気づいてあげられないことがあると思うんです。だからこそ、子どもの様子がいつもと違うと思ったら、すぐに病院を受診ことをオススメします。わが子を守れるのは自分だけですから!

(ファンファン福岡公式ライター / ナツメググ)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

目次
閉じる