福岡市・博多は“アジアの玄関口”ともいわれ、アジア各地の本場の味を提供する店が腕を競い合っています。KITTE博多にも人気のアジアンレストランが軒を並べていて、本場のスタッフが笑顔で迎えるタイ料理店、“韓国のトレンド”が感じられる韓国料理店、華やかな中華がゆ専門店などがラインアップ。旅するようにアジアの味を楽しんで。
※表示価格は全て税込み、画像提供は全てKITTE博多
福岡で長年愛される名店のハーブたっぷり元気になるメニュー
■タイ屋台酒場 ガムランディー [地下1階]

ピリッとスパイシーなタイ式青菜炒め「パクブン・ファイデーン」はKITTE博多店で人気が高い一品。ニンニクを炒めて香りを出し、タイのみそとオイスターソースで味をまとめたうま辛味です。5月から夏の終わりまではクウシンサイ、それ以降はカナー(カイランサイ)という青菜で提供されます。

「ムー・ナムトック」は脂ののった豚トロをメインに、野菜と数種類の香草を組み合わせたハーブサラダ。バイマックルー(コブミカンの葉)やパクチー、赤玉ねぎなどが入っていて、カオクア(炒めて細かく砕いたタイのもち米)で香ばしさをプラス。

タイ料理に欠かせないハーブの一つバイマックルーとつぶつぶ食感のカオクアが、このメニューの決め手。食べると口の中にふんわり爽やかな“初夏の香り”が広がります。
タイ屋台酒場 ガムランディー [地下1階]
営業時間/11:00~23:00(L.O.22:00)
店舗直通/092-451-0909
店名は韓国語で「コケコッコー」。自慢の鶏料理を召し上がれ
■韓国酒場 コッキオ [地下1階]

看板料理の「バンバン(ハーフ&ハーフの意味)チキン」は、甘辛いヤンニョム味やチーズパウダーを使うプリンクル味など6種類の味付けから2種類を選べるチキン。韓国でチキンに欠かせないという酢大根が添えられ、口の中がさっぱり。

マッコリカップで提供されるため、韓国旅行をしているような気分に! 小皿に盛られたキムチやナムルをつまみながら飲むと、一層気分が盛り上がります。オープンから午後4時59分までのハッピーアワーは1杯280円。ついついおかわりが進みます。※白菜キムチ(250円)、ほうれん草ナムル・豆もやしナムル(各350円)

ほんのり甘く、まるでスムージーやシェイクのような感覚で飲めると女性に大人気。夏に向けてさらに人気が高まりそうです。オリジナルの味の他にマンゴー味などもあります。
韓国酒場 コッキオ [地下1階]
営業時間/11:00~23:00(フードL.O.22:15、ドリンクL.O.22:15)
店舗直通/092-292-9897
体に染みわたる中華がゆは健康とおいしさのバランス満点
■粥餐庁 [地下1階]

夏でも冷えは大敵。干貝柱、チキンスープ、昆布、ショウガを一緒に煮たアツアツのおかゆは、エアコンで冷えがちな体に滋味が染みわたります。プリっとした海老(エビ)を包んだつるっとした生地で包んだわんたんは喉ごしも口福な一皿。店内で手包みしている熱々の小籠包(ショウロンポウ)もぜひ!

ビタミン豊富な緑黄色野菜や食物繊維たっぷりの根菜など、季節の野菜が8種類入った「8種野菜のベジかゆ」はショウガ風味。レモンスライスがのっていて、すっきりさっぱり食せます。

台湾の朝食として知られる揚げパン「油条」に、アイスクリームやフルーツを添えたオリジナルのサンデー。油条はドーナツとシュー生地の中間のような軽い食べ応えで、おやつにもぴったりです。スイーツメニューは他にもいろいろあります。
粥餐庁 [地下1階]
営業時間/7:30~22:00(L.O.21:30)
店舗直通/092-260-6333

