JR博多駅構内の商業施設「博多デイトス」みやげもん市場と「マイング」の間に4月18日、“新しい通路”が開通しました。同日、新通路開通を記念した式典が開かれ、スペシャルゲストとして元福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩さんが登場しました。式典の模様をリポートします。
新通路開通記念セレモニーに長蛇の列

JR博多駅構内(1階)の「博多デイトス」と「マイング」の間に、新しく3通路目が完成しました。新通路は幅4.4mあります。
新通路開通記念セレモニーのスペシャルゲストに松田宣浩さんが登場し、式典後には先着500人にお土産セットが配られたこともあり、会場は早朝から長蛇の列ができていました。

まずはJR博多シティの赤木征二社長があいさつし、今回の目的を紹介しました。「新通路が開通することで見通しが良くなり、お客さまの利便性が向上すると思います。18店舗改装して、最終的には26店舗がそろう予定なので楽しみにしてください」と呼びかけました。

続いてマイングを運営する博多ステーションビルの関信介社長が登壇し、「新通路開通で回遊性がどんどん高まると思います。日本有数のお土産フロアに」と期待を寄せます。
“熱男”松田宣浩さんの「開くぞ~!」で開通

次に式典のスペシャルゲストとして元プロ野球選手で現在は野球解説者の松田宣浩さんが登場しました。今年で福岡生活22年目という松田さんは、司会者からおすすめの福岡土産を問われて「お土産と言えば、博多通りもんとめんたいこかなと思います」と笑顔で答えていました。

またJR博多駅での思い出を聞かれると「現役時代、遠征で移動する際に博多駅を利用していて、自分にとってまさにパワースポットです」と振り返っていました。

その後、松田さんら登壇者と博多デイトスとマイングのスタッフの「開くぞ~!」の号令で、新通路の横断幕が取り払われました。

除幕とともに松田さんが見せてくれた「熱男~!」のガッツポーズもばっちり決まっていましたよ!
先着500人に豪華なお土産セットを手渡し

セレモニー後には、新通路開通を記念して博多デイトスとマイングのお土産セットが先着500人にプレゼントされました。赤木社長と関社長は一人一人に声をかけながら笑顔で手渡していました。

気になるセットの中身は、「カステラ巻き(抹茶・プレーン)」(文明堂総本店)と「心葉(とろろ)」(鈴懸)のセット、または「ダックワーズ」(銀のすぷーん)と「心葉」のセット。豪華な内容に来場者もうれしい顔がはじけていました。
さらにランダムで50人に「2025 パーソル・パ・リーグ公式戦 ペア入場券無料引換券」が入っていたとか。当たった人はラッキーですね!

500人分のお土産袋はあっという間になくなりましたが、松田さんは来場者一人一人としっかり目を見て握手。早朝から並ばれていた人もこれには大喜びでした。近くに住む60代の主婦は「ますます便利になって、ここを通るのが楽しみです」と笑顔で帰って行きました。

今年で開業50周年を迎えた「博多デイトス」と62周年の「マイング」。関社長は「博多駅から博多の、福岡の、そして九州の魅力を日本に、アジアに、世界に発信できれば!」と意気込みます。
新通路開通でますます便利になった「博多デイトス」「マイング」へぜひ足を運んでみてくださいね♪