JR九州車両のパーツを雑貨やインテリアにリメイクして商品化!【鉄を語れ】

 JR九州車両の交換パーツをリメイクして商品化するアップサイクルプロダクト「鉄を語れ」が人気を博しています。

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JR九州車両のパーツを再利用

 保有車両約1,500両、そのうち観光列車と呼ばれるD&S(デザイン&ストーリー)列車は10を超えるバリエーションを持つJR九州。2013年に誕生した「クルーズトレイン・ななつ星」をはじめ、多くの列車が北九州市内にある小倉総合車両センター(小倉工場)で誕生しています。

 SDGsを見据えたこの取り組みは、JR九州と「持続可能な地域密着の体験型旅行」を推進するMHI福岡(北九州市小倉北区)がコラボレーションして実現しました。車両の定期メンテナンス時に交換・廃棄処分となる消耗品を再利用し、雑貨やインテリアにリメイクして商品化。車両のシートに使われる布地(モケット)を使ったバッグやキーホルダー、スツールなど、JR九州を利用する人なら、なじみのある柄がポイント。九州の地を日夜走り続けた列車のパーツは個体差がありますが、それも味になって愛着が湧いてきます。ぜひ手に取ってみてください。

 商品は現在、JR小倉駅と折尾駅の「みどりの窓口」横で展示中。JR小倉駅上の「ステーションホテル小倉」7階フロント横とオンラインショップで販売されています。

鉄道リメイクショップ「鉄を語れ」MHI福岡

問い合わせ:info@mankai-hospitality.com

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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