大家好!(皆さん、こんにちは!)
徐々に台湾での生活に慣れてくると、食事や観光など台湾ならではのものを楽しむ余裕も出てきました。
第3回は普段の食事や寮生活、お金の問題など台湾でのリアルな日常についてお話します。
景色宜人的校園(風情のあるキャンパス)
大学は立派なレンガ造りの教会があるキリスト教系の学校でした。
と言っても12月25日が休みになるくらいで、特に何もありませんでしたが。
教会の周りには池や緑があり、観光地としても有名だったので、記念撮影をする来観者でいつも賑わっていました。
台灣的飲食文化(台湾の食文化)
1日3食外食
台湾は外食文化が発展しており、特に学生は基本的に外食で済ませます。
学校の寮にも学生向けの安アパートにもキッチンはありません。
朝・昼・晩外食です。
大学の周りには学生向けの飲食店がたくさんあり、朝はサンドイッチや餃子、昼・夜は火鍋(中華圏の鍋料理)やベトナム料理をよく食べていました。
水果茶
日本ではタピオカが人気ですが、私が大好きだったのが「水果茶」と呼ばれるフルーツティー。
パインや桃などの果物ジュースが入った甘いお茶です。
台湾には至るところにドリンクスタンドがあるので、いつも水果茶を持ち歩いていました。
日本でもたまに水果茶を見かけますが、種類が少ないのと値段が高いのがちょっと残念!
異文化相處下的宿舍生活(異なる文化の中での寮生活)
多くの日本人留学生が悩む問題の一つが寮生活。
基本的に留学生は入学当初、寮で生活します。 すぐに寮を出て学校の周りのアパートに住む日本人留学生が多い中、私は3年間寮で暮らしました。
寮はめちゃくちゃ狭い4人部屋で、それぞれの机の上にベッドがあります。
勢いよく立ち上がると自分の椅子が後ろの人の椅子に当たるくらいの狭さ!
日本人留学生で集まる時はよくルームメイトに関する悩みが話題に挙がっていました。
他の日本人から聞いた話によると、夏にクーラーをつけると怒り出す人、自分のスペースをゴミだらけにする人、トイレのカギを閉めない人…色んな人がいたようです。
ゴミ出しの順番、掃除担当、消灯時間、クーラーの温度設定あたりはルームメイト間でしっかり話し合っておかないとトラブルの元になりがちです。
数えてみると私は台湾で9人のルームメイトと生活をしました。
台湾人だけでなく日本人、香港人もいました。
みんないい人たちでしたが、狭い部屋で共同生活となるとイライラすることも多々ありました。
でも、サプライズで誕生日ケーキを用意してくれたり、ルームメイトみんなで温泉に行ったり、何か困ったことがあった時は常に助けてもらったり、3年間の寮生活はとてもいい経験になりました。
留學生活的消費(留学生活でかかるお金)
私の大学の場合ですが、私立で半期日本円で20万円くらい。
寮費も半期で9万円くらいだった記憶です(住み心地は微妙ですが)。
しかも、留学生は学校側から奨学金も貰っていました。
長期休みを終えて台湾に戻る時、持っていくお金はいつも日本円で50万円。
私は50万円もあれば半年の学費、寮費、生活費が事足りていました。
ただお金がかかるのが飛行機代。
私は夏休みと冬休みに必ず日本に戻ってきていたので、最低年に2回は飛行機に乗っていました。
ざっと計算して4年間で64万円くらい使っていたことになります。 LCCだともっと安いはずです。
次回はとうとう台湾編最終回。
台湾での親日、そして卒業についてです。
謝謝大家,下次見!(皆さん、ありがとうございます!また次回お会いしましょう!)