【IKENOBOYSインタビュー】 “イケメン(花をいけるメンズ)”のいけばなパフォーマンスで幕開け「ふくおか教育月間」<PR>

 福岡県教育委員会は、県民の皆さんに「子どもたちの教育に関心や理解を深めてほしい」と願い、毎月11月を「ふくおか教育月間」としています。11月14日(日)には、博多駅直結のJR九州ホール(福岡市博多区)で「『ふくおか教育月間』記念行事」が開催されます。オープニングセレモニーでは、“イケメン(花をいけるメンズ)”集団「IKENOBOYS(イケノボーイズ)」のメンバー、細川了さんと松川隆乗さんが「いけばなパフォーマンス」を披露。お坊さんであり、教育にも深く関わる2人に華道の魅力などを聞きました。

細川了(ほそかわ さとる)
1990年12月24日生まれ。池坊福岡支部所属。僧侶、保育園副園長。好きな花はキキョウ、テッセン
松川隆乗(まつかわ たかのり)
1993年7月27日生まれ。池坊臼杵支部所属。アジサイで有名な妙顕寺の僧侶。好きな花は菊、ストレリチア。
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精いっぱい生きる命を感じて

―「IKENOBOYS」はどのようなグループですか
細川 いけばなを知らない人にも、日本の伝統文化・華道に親しみを感じてもらおうと2016年に結成されました。私と松川さんは昨年、新メンバーとして加入しました。華道家元池坊の華道を学ぶ、多彩な経歴を持つ12人で活動しています。 

松川 花をいけるメンズという意味の“イケメン”たちが、オリジナルの「いけばなパフォーマンス」やワークショップ、メディア出演などの活動を通して、華道の素晴らしさや奥深さを伝えています。

華道を学ぶ12人のグループ「IKENOBOYS」

―お二人がいけばなを始めたきっかけを教えてください。 
細川 大学生の頃、華道家だった曽祖父(※池坊を代表する作家の細川青邨氏)の蓮(はす)を使った作品を見ました。「なんてきれいなんだろう」と美しさに感動し、自分も花を生けてみたいと思ったのが始まりです。

細川了さん

松川 私は祖母と母の影響で、いけばなは身近な存在でした。小学校に上がる前から大分県臼杵市の子どもいけばな文化教室に通い、「お花って楽しい」という印象を持ちました。本格的に始めたのは、大学を卒業して僧侶の修業が始まってから。仏様の世界をお花で彩る“荘厳(しょうごん)”をもっと上手にできるようになりたくて、お花の命を生かすいけばなを学ぼうと、小さな頃に習っていた文化教室の先生に指導をお願いしました。 

松川隆乗さん

細川 いけばなはお寺と強い結び付きがあります。聖徳太子が創建したと伝わる京都市の「六角堂(頂法寺)」が発祥といわれ、僧侶が仏様にお供えするお花にさまざまな工夫を加えたことで室町時代のいけばなが成立しました。本堂に私がいけた花を飾ると、お参りに来た方が「きれいね」と目を細められます。お花は人の心を引きつけ、癒やす力もあります。 

松川 お寺であじさいを育てたり、趣味でミニ蓮(はす)を育てたりしています。一から育てると、どのお花も、たとえ花びらが少し欠けていたって全てがいとおしくなります。命をいただいていると心に留めながら、一つ一つの命を生かしていけられるようになってきた手応えがあります。


―「ふくおか教育月間」記念行事のオープニングセレモニーで「いけばなパフォーマンス」を披露されます。作品に込める思いや見どころをお聞かせください。 
細川 完成品が並ぶ花展とひと味違い、「いけばなパフォーマンス」は作品ができあがっていく過程を見られるおもしろさがあります。普段目にしないような大きな作品ですので、迫力もあります。お花を通して、驚きや感動をお届けできると思います。

松川 子どもたちの「きらきら輝く笑顔」や「未来へぐんぐん成長する姿」を、和の雰囲気の竹やかわいらしいオンシジウムなど5種類ほどの植物で表現します。人間と同じように、精いっぱい生きるお花の“命の生きざま”を皆さんにも感じていただきたいです。

大人の笑顔が子どもの力を育む

―細川さんは保育園の副園長を務め、松川さんは教員免許を取得されています。「ふくおか教育月間」が目指す“未来の翼を育むまち”に大切なこととは。 
細川 保育園で仕事をする中で、子どもがより良く育つ街づくりには、保護者をはじめ、子どもの教育に関わる全ての人のストレスや悩みを最小限にする努力が必要だと実感します。子どもの成長には、人を含めた環境がとても重要です。周囲の大人が笑顔であれば、子どもは安心して生活でき、積極的に挑戦したり、頑張ったりして人生を豊かにする力を育めます。子どもも大人も一緒に、笑顔でいられることが大切です。

松川 子どもの成長の根幹となる教育をみんなで考えるのは、尊い取り組みだと思います。私の専門、理科は実験など体験からの学びが多い学問です。今はスマホであらゆることを簡単に調べられますが、昔から「百聞は一見にしかず」といいます。子どもたちには「一見にしかず」の体験をたくさんして、出会いを大切にしてほしいです。

「ふくおか教育月間」記念行事 参加申し込みはこちら
https://fihb.f.msgs.jp/webapp/form/22521_fihb_143/index.do 

「ふくおか教育月間」公式サイト
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/kyouikugekkan.html

お問い合わせ

西日本新聞イベントサービス内「ふくおか教育月間」係
電話:092-711-5491(平日9:30 ~ 17:30)

福岡県教育庁総務企画課教育政策推進室
電話:092-643-3882(平日9:00 ~ 17:00)

提供:福岡県教育委員会

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