ステキ!を求めて 箱崎女子歩き~後編~

 心地よい風吹く秋の散歩日和には“古いもの”と“新しいもの”が重なり合う福岡市・箱崎へ。「ステキ!」が詰まった7スポットを紹介します。

目次

(D) 平日&祝日限定本格コーヒー豆専門店

昔は文房具店だったという建物をそのまま利用。レトロな外観にときめきます

 古い文房具店と思いきや、ここはグリーンコープが運営する自家焙煎(ばいせん)コーヒー豆の専門店。東ティモールやグアテマラ、ペルーといったフェアトレードの生豆のみを扱い、店内で毎日焙煎しています。認定就労訓練事業所としての顔も持ち、スタッフによる丁寧なハンドピックもおいしさの秘密。上手な入れ方も教えてもらえます。

豆のコクや香りを引き出す、直火式の焙煎機でロースト

コーヒー豆は3種類を用意。100g(510円〜)から購入できます

「香り華やかな東ティモールが一押し!」と、店長の樋口一明さん

焙煎(ばいせん)工房 はこまめ屋

住所:福岡市東区箱崎1-24-17
電話:092-292-8083
インスタグラム:@_hakomame

(E)  本格中華をカジュアルに満喫

「汁なし担々麺」(880円)は、追い飯とミニデザート付き。写真は太麺

 「中華バルあおいくま」が、「KUMANO KYUSOKU(クマノ キュウソク)」として2019年よりランチ、カフェ営業をスタート。グランドハイアット福岡などホテルで腕を磨いた店主が作る本格的な中華粥(がゆ)や、麺料理、中国茶などを味わえます。イチオシは太麺と細麺のいずれかを選べる「汁なし担々麺」。自家製の肉みそやラー油、弾力ある麺の食感と、ゴマだれの風味がクセに。

「あおいくま」(夜)の一品「エビの甘辛にんにく醤油」(850円)

テーブル席のほか、臨場感たっぷりのカウンター席も!

「せいろで蒸す点心も人気です」と、店主の草野宗一郎さん

CAFE KUMANO KYUSOKU(カフェ クマノ キュウソク)

住所:福岡市東区箱崎1-28-17 テアトルはこざき2階 
電話:092-710-6117
インスタグラム:@cafe_kumano_kyusoku

(F)  筥崎宮にちなんだ手作り和菓子

「伏敵最中」の1個売り(130円〜)は2種類を用意。秋には「くり」が登場

 店主の田中正己さんが、菓子作りから包装デザインまで1人で手掛けるこだわりの和菓子店。名物は、筥崎宮の楼門に掛かる扁額(へんがく)をモチーフにした「伏敵最中(ふくてきもなか)」です。定番の「小豆(あずき)」に加え、「生姜(しょうが)」や「柚子(ゆ ず)」など季節を感じるあんがそろい、箱入りの6種類セットは900円。しっとり生地と大納言のつぶあんが美味な「筥どら」(140円)も。

菊など、季節のモチーフをかたどる「上生菓子」(1個292円)

筥崎宮の東門そば。閑静な住宅街にたたずむ

筥崎小豆庵(はこざき しょうずあん)

住所:福岡市東区箱崎1-23-23 
電話:092-643-6886

「ハコイチ」に行ってみよう!

月に1度、第3土曜・日曜に開催される「箱崎手づくり市」通称”ハコイチ”。

アクセサリーや小物、菓子といったハンドメード品の即売市です。

会場や時間など、詳細は下記ホームページをチェック!

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※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

「ファンファン福岡/サブクリップ」(福岡都市圏内配布、福岡市地下鉄駅駅設置)紙面に掲載した話題、編集部員が突撃取材した話題などを紹介します!

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