福岡市シティプロモーションサイト『Fukuoka Facts』にみる 〝福岡はすごい〟10選!

「ランキングで知る福岡の実力」シリーズでは、福岡市シティプロモーションサイト『Fukuoka Facts』のデータランキングを活用しています。今回、福岡市の魅力や強みを発信するFukuoka Factsの75データ(2021年8月時点)の中から選りすぐりの〝福岡はすごい〟10選をライターの近藤 益弘さんがご紹介します。

【Webサイト『Fukuoka Facts』とは】
福岡市の魅力をデーターやランキングなどに基づき、親しみやすいイラストやアニメーションで〝福岡のイイトコ〟を紹介している福岡市のシティプロモーションサイトである。福岡の住みやすさや魅力などに関する多彩な情報をユニークな切り口で提供している。

目次

①「東京出張」と「上海出張」。どちらが近い?ー福岡市の位置ー

◎福岡市の半径2000キロ圏の人口集積は、世界最大級である。

福岡ー羽田(東京)の距離が、880Km(550マイル)に対して、福岡ー浦東(上海)間の距離は、860Km(530マイル)。つまり、福岡からだと上海の方が、東京よりも近いのだ。

また、福岡市を中心とした2,000km圏内には、国内の主要都市(東京1,400万人、大阪900万人、横浜400万人、札幌200万人)や東アジアの主要都市(上海2,400万人、北京2,200万人、広州1,300万人、武漢1,000万人、青島900万人、香港700万人、大連600万人、ソウル1,000万人、釜山400万人、台北300万人)があり、その人口集積度は世界最大級だ。

②8年連続50社突破!!ー本社機能・成長分野の立地企業数ー

◎〝超成長都市〟福岡市への相次ぐ進出で、2万人の雇用を生む。

「豊富な人材」「ビジネス環境の良さ」「住やすさ」「バックアップ拠点としての適性」――。福岡市の企業立地パンフレット『FUKUOKA GATEWAY TO ASIA』では、アジアのビジネスとしての福岡市の魅力を4つの視点から情報発信をしている。

〝地方最強都市〟として注目を集める福岡市には、直近10年間だけでも500社超の企業が進出し、2万人もの雇用を生み出しているのだ。

③よ〜いドン!ー福岡・東京における空港から主要都心部までの所要時間と距離ー

◎空港から都心部へのアクセスで、福岡市は世界2位の近い距離である。

福岡市営地下鉄が乗り入れている福岡空港は、福岡市都心部へのアクセスが抜群だ。福岡空港駅から博多駅まで所要時間は5分、同じく中洲川端駅まで9分、天神駅まで11分で到着する。

福岡空港から福岡都心部へのアクセスは、羽田空港から東京都心部までの所要時間と比べても優れている。また、国際的にも福岡市の空港アクセスは評価されており、アジア主要13都市で第1位、世界主要48都市で第2位となっている。

④毎日がストレスフリーー通勤・通学の時間と利便性ー

◎通勤・通学の便利さで、福岡市は世界トップクラスである。

コンパクトシティである福岡市は、通勤・通学に便利な都市だ。日本国内の大都市圏でみた場合、福岡市を含む福岡・北九州大都市圈の通勤・通学時間(平日の片道換算)38分は、3大都市圈である開東大都市圈、中京大都市圈、近畿大都市圈に比べて短い。

福岡市単体でも世界44都市を対象にした『世界の都市総合カランキング』(GPCI2018)での通勤・通学の利便性においては第1位に輝いている。

〝職住接近〟を可能とするコンパクトシティでは、便利な上に食のおいしさや自然にも恵まれており、充実した都市生活を楽しむことができるのだ。

⑤福岡が好き!住みやすい!住み続けたい!ー令和2年度市政に関する意識調査ー

◎福岡市民45人のうち44人が、「福岡好き!」である。

コンパクトで便利な上、自然にも恵まれて、食のおいしさにも定評があり、さらに物価も安い福岡市は、「住みたいまち」や「転勤したい都市」などのランキングで上位を占める人気都市だ。

実際に、福岡市に暮らす市民の満足度も高い。『令和2年度市政に関する意識調査』によると、福岡市が「好き!」97.7%、福岡市は「住みやすい」96.7%、福岡市に「住み続けたい」92.6%という〝福岡愛〟あふれる市民らが暮らす〝すごい都市〟なのだ。

⑥開業率日本一!あなたのチャレンジ応援します!ー開業率ー

◎開業率No.1のスタートアップシティを育んだ風土とは。

大陸との窓口として2000年来、人や文物が往来してきた福岡市は、新しいもの好きでチャレンジ精神あふれる都市だ。中世・博多商人のDNAを受け継ぐ土地柄では、第三次産業やクリエイティブ産業が発達しており、意欲的な若者も多い。

スタートアップ都市宣言以降,スタートアップ支援を都市成長の柱と位置づけた福岡市は、グローバル創業・雇用創出特区やスタートアップカフェの設置のほか,官民協働の創業支援施設 Fukuoka Growth Nextを開設し、海外との独自ネットワークも有しているのだ。

⑦福岡なら “何にでもなれる”!?ー学校[大学(院)・短大・高専・専修学校]の数ー

◎学校の多い福岡市は、元気な〝若者のまち〟である。

人口10万人あたりの学校数(短大・高専・大学(院)・専修学校)において21大都市トップの福岡市には、12大学・大学院をはじめ100超の高等教育機関がある。

福岡市に学校が多い理由の一つは、明治期に長崎・熊本・福岡の3県による熾烈な帝大誘致合戦をしての九大誕生が挙げられる。以後、多彩な学校が相次いで開学して〝大学のまち〟〝若者のまち〟になったのだ。

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⑧子どもが発熱!でも仕事が…。そんな時にも安心です。ー病児・病後児保育利用者数ー

◎子育て世代にやさしく、医療面でも充実する。

福岡市は、子育て世代にもやさしい都市だ。病気の子どもを預かってくれる「病児・病後児保育」事業において、福岡市の利用者数2万9,126人は、20政令市でトップを走る。

また、福岡市は日本の大都市の中でも上位の医療充実度を誇る。市内には、コンビニ店の3倍強にあたる1,671の病院・一般診療所がある。人口10万人あたり108.6カ所は、21大都市で第6位となっている。

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⑨「住みやすさ」の大きな理由の一つです。ー消費者物価地域差指数と小売物価ー

◎「便利」で「おいしい」福岡市だが、意外にも物価は安い。

人口160万人超の大都市にも関わらず、福岡市の物価は安い。日本国内の主要51都市の平均を100にした消費者物価地域差指数で、福岡市の食料物価94.6は21大都市で最安値だ。また、総合物価指数でも福岡市の97.0は第1位で二冠に輝く。

〝住みやすさ〟で定評の福岡市のヒミツは、コンパクトシティとしての「便利」や食の「おいしさ」と共に、「物価安」も挙げられる。

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⑩4年連続1位!!海の幸が集まる港 福岡ー全国主要産地市場(漁港)取扱金額(平成28年ー

◎福岡の〝おいしい〟魚は、鮮度に加え、こだわりにアリ!

〝食の都〟として脚光を浴びる福岡市で特に人気なのは、〝おいしい魚〟だ。玄界灘を臨む福岡市の漁港取扱高は、4年連続で日本一を記録した実績を誇る。

漁場に恵まれた九州北部は、昔から魚の味に敏感な土地柄だ。新鮮な魚をおいしく味わうために「血抜き」「活き締め」「神経抜き」という手間暇を要する技術で味にこだわっているのだ。

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福岡市の魅力や強みを示すデータを親しみやすいビジュアルで発信していくFukuoka Factsは、福岡市にヒト、カネ、ビジネスを呼び込むシティーセールス上での有効な〝武器〟といえる。

Fukuoka Factsの取り組みは、首都圏をはじめとする域外向けに限らず、市民向けにも地元への愛着や誇りを抱くシビックプライドの醸成にも寄与している。

今後、さらなる内容充実に加えて、福岡市の〝お家芸〟といえる官民連携などのアライアンス戦略で、より一層の浸透していくことを期待したい。

文=近藤 益弘

(参考)Fukuoka Facts/データでわかるイイトコ福岡
http://facts.city.fukuoka.lg.jp/

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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