昔ながらの風情が残る博多の旧市街に、1棟の真っ白なビルが立っています。昨年10月に開店した「alu coffee(アル コーヒー)」。2階にはギャラリーを構えます。
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至福の一杯に欠かせないスイーツ「チョコテリーヌ」
ライトグレーで統一されたスタイリッシュな店内。ショップマネージャーの蔵本卓充さんがにこやかに迎えてくれました。
かつてはアパレル店やコーヒー店で勤務。現在はイラストレーター兼デザイナーとしても活躍する蔵本さんは「コーヒーはどんな時も生活の一部だった」と言い切るコーヒー愛好家。それでいて「人と話すのが大好き」な親しみやすい人柄で、居心地の良い空間を自然とつくってくれます。
豆の仕入れは福岡・久留米に焙煎(ばいせん)所を持つ「コーヒーカウンティ」から。コーヒーは注文が入って1杯ずつ、ハンドドリップで提供します。
至福の一杯に欠かせないスイーツが隠れた人気商品です。低温で焼き上げたなめらかな「チョコテリーヌ」(550円)やフレッシュレモンとサワークリームで酸味が効いた「チーズケーキ」(550円)など、すべてパティシエ手作り。数量限定なので早めの来店がおすすめです。
「コーヒーは、浅煎り・中煎り・深煎りの3種類を用意しています」と蔵本さん。
alu coffee(アル コーヒー/或珈琲)
住所 福岡市博多区大博町3-28
営業 11:00~19:00
月曜・不定休