日本各地も海外からも熱視線!? 夜の福岡タワーが「覗かれている」ワケ

 10月も半ばを過ぎ、秋の気配が深まってきました。新型コロナウイルス対策を引き続きしっかり行いながら、街のにぎわいを楽しんでいきたいところですね。
 さて、そんな最近のお話。福岡タワーのライトアップが、1日のある時間だけ突然ロマンチックな色に変化したり、模様が浮かび上がったりしているってご存知ですか?

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ハロウィーンやクリスマスはもはや定番ですが…

ハロウィーンに合わせコミカルにライトアップされた福岡タワー

 日が暮れ、辺りが薄暗くなってきた百道浜。福岡のランドマークは午後6時になると、ライトアップが始まります。この季節、ゆらゆらと揺れるかぼちゃの顔をした、どこか不気味でどこかコミカルなお化けが幻想的に映し出され、見るものを楽しませてくれます。もちろん今月末のハロウィーンに合わせたものです。
 福岡タワーによると、2013年にタワー25周年を記念して、LEDによるライトアップが始まり、動きのある多様な表現ができるようになったそうです。4月は「桜」、9月は「月見」、11月中旬~12月下旬は「クリスマス」など、イベントに合わせて、彩りを変えているとのことでした。

ファンが「推し」のためにライトアップを独占!?

 また、タワーでは季節に応じたもの以外のライトアップもあります。
 例えば今月11日午後9時。それまで青色がベースだったタワーがピンク色にぱあっと、まるでお化粧をしたように変化しました。しばらくすると、複数のハートが浮かび上がり、辺りはロマンチックな雰囲気に一変しました。 

 なぜこのような変化があったのでしょうか。実はこの日、福岡を拠点に活動するアイドルグループ「HKT48」メンバーの清水梨央さんの誕生日で、ファンがお祝いのための特別ライトアップを行ったようです。 

 福岡タワーによると、こうした「推し」の応援や、恋人へのプロポーズのための演出に利用する人も多いとか。過去にも韓国のアイドルグループのメンバーの誕生日を祝うため、ライトアップされたことがあったそうです。

「推し」の誕生日を祝うライトアップ。ハートがプカプカ浮かび上がり可愛い

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※この記事内容は公開日時点での情報です。

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