【九州やさい日和】四季を感じて、旬を楽しむ。食で暮らしをより豊かに。

秋といえば「スポーツの秋」「芸術の秋」…そして「食欲の秋」です。
調理されたものを食べるのも醍醐味ですが、素材について知ることも大人の楽しみ方の1つ。今回は福岡市中央区薬院にある、野菜と料理の研究家が営む料理教室「九州やさい日和」にてお話をお伺いしました。

提供:831biyori
目次

野菜と料理の研究家、永利裕子さんについて

福岡県小郡市の米・麦・野菜専業農家に出生。幼少期から食への関心が高く、産業メーカー勤務時代はプライベートで料理教室に通い、パンと料理の講師資格を取得。自身の出産と妹の大病をきっかけに、「食」の中でも「野菜」に一層関心を持つ。
2006年に野菜ソムリエ取得後は、九州の産直産物卸売会社でマネージャとして店舗運営に携わり、2015年に独立。2016年に「永利裕子料理教室」、2019年に「プロ向けやさい塾」を開講。 

プロの野菜ソムリエ・料理講師として教えてきた生徒数は延べ3000人以上にのぼり、メディア・イベント・講演・社内セミナーなど多岐に活躍中。

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野菜を嗜む、大人のお稽古事「やさい塾」

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「やさい塾」では料理を学ぶ1つ手前、「素材」についてレクチャーする講座です。
毎回30種類以上の素材と品種を用意し、五感をフル活用し、野菜の選び方、目利きの方法、下拵えの仕方、物流など、野菜そのものについて学びます。
自宅で調理や味見と講座内容が復習できるよう、お持ち帰り分もご用意しており、本やネットでは学べないリアルな学びを体験いただけます。

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「やさい塾」では受講者の目的用途別に2つのコースをご用意しています。

プロ向けコース

ー対象ー
飲食店経営者/青果店勤務者/料理教室講師/栄養士/野菜ソムリエなど

 ーこんな方におすすめですー
・野菜のスペシャリストになりたい
・普段扱っている食材について知見を深めたい
・消費者からの質問に的確な回答ができるようになりたい
・新メニュー開発に役立てたい 

講師と受講者様のネットワークを広げ、今後の仕事に活かして欲しいという思いがあり、「プロ向け」として開講しております。受講者様からは「野菜の知識を得たことで仕入れに対する見方が代わり、より良い仕入れができるようになった」や「旬を扱った季節ごとのメニューを考案できるようになった」など好評です。受講者様の実益に貢献できる講座内容となっております。

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「生活者向け」コース

ー対象ー
プロ向けではなく、生活者目線で野菜について知りたい方 

ーこんな方におすすめですー
・野菜が好き
・野菜の選び方がわからない
・食に関する職業に就きたい
・家族に美味しい野菜を食べさせてあげたい
・子供のために食育という観点で野菜について学びたい 

生活者向けコースでは「暮らしに活かすやさい塾」をキャッチコピーに、日常の暮らしにフォーカスした内容で野菜について学べます。
今まで何気なく選んでいた食材も、野菜を知ることで見方が変わります。
知っておくとちょっとお得で、生活を送る中で大変役立つ講座内容です。

ビギナーさんも安心。40歳から始める料理教室

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基本の家庭料理を通して、料理の基礎力を高めます。
当講座ではマンツーマンとグループ、2つのレッスンコースをご用意しています。 

・マンツーマンレッスン(合計12回)
好きな日程・ペースで受講可能です。
受講者様のご要望に沿ってメニューをセミオーダーいただけます。、料理の基礎理論について学びたいというビギナーさんからも好評をいただいています。 

・グループレッスン
定員5名の少人数レッスンです。(3名以上で開講)
グループレッスンは、今旬で美味しい野菜をいかに楽しんでいただくかに重点を置いた内容となっています。 

「40歳から始める料理教室」というキャッチコピーのように、40代や50代の受講者が多いそうです。
料理の基本を改めて学ぶことは、歳を重ねるほどにハードルが高く感じてしまいます。
しかし、「食」を知ることに遅いも早いもありません。
美味しい野菜について学びながら、シンプルかつ美味しい調理方法を知ることができます。
体験レッスンも実施中です。HPよりぜひ詳細をご覧ください。

提供:Adobe Stock
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永利さんからみなさまへ

私は家族の体調変化と実妹の大病がきっかけで、野菜ソムリエの道を歩み始めました。
やさい塾や料理教室の運営で大切にしていることは、「幸せを感じること」。
野菜を知り、その調理方法を知ることで、受講者様の日々の暮らしが気持ちよく、健康で幸せに感じられるものであって欲しいと願っています。 

日本の農作物は世界的に見ても、味や見た目など品質が高いとされています。
トマトは世界的にも広く食べられている農作物ですが、調理をせずに生食でフルーツ感覚で食べられるのは、日本の農産物の味と品質が高いからこそ。トマト料理の種類が豊富なイタリアにおいても、ペーストして加熱し食すことがほとんどです。野菜を調理せずとも美味しく食べられる環境にいることは、非常に稀有でありがたいことなのです。私は野菜の魅力をまずは九州、そして日本、ゆくゆくは海外の方にも伝えていきたいと思っています。 

野菜を食べることは生きること。 

この世界を生きる人々が野菜を通して、旬を楽しみ、日常を慈しむ。
そんな毎日が送れるよう、「幸せのレシピ」を提案してまいりたいです。
野菜について知りたいという方はお気軽にお問い合わせください。

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ばりよかについて

「九州831biyori」のホームページ制作を担当したのは、福岡の制作会社。制作費0円が売りの、その名も「ばりよかホームページ」。昨今SNSの発達により、インターネット上におけるお客様の獲得競争は激しさを増しています。ホームページは大きい企業やサービスが持つものだと考えられている方が多いですが、個人で事業をされる方こそ、お客様にサービスを知っていただくツールとして不可欠な時代となっています。手軽で品質の高いホームページが持てると話題で、全国の個人事業主や中小企業から問い合わせが殺到しています。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

福岡のベンチャー企業「ラシン株式会社」が運営しています。福岡の中小企業、個人事業主さんの紹介を行なっています。

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