令和維新会特集5店目 那珂川市の完全予約制鶏白湯ラーメン店「御忍び麺処 nakamuLab.」

福岡のラーメンブロガー ラーメン大好きガーソーさんの福岡ラーメンレポート。 令和維新会特集5店目は、那珂川市の住宅地にある普通の民家で完全予約制の営業スタイルを貫く鶏白湯ラーメン「御忍び麺処 nakamuLab.」。 独立するまでの経歴や、唯一無二の営業スタイル、3種類のラーメンの説明、そして今後の展開について、「御忍び麺処 nakamuLab.」の店主中村聡志さんに取材させて頂きました。

目次

御忍び麺処 nakamuLab.がオープンするまで

全国でも珍しい、完全予約制の鶏白湯ラーメン専門店、御忍び麺処 nakamuLab.はどのようにして産まれたのか、店主の中村聡志さんに取材しました。 中村さんは異色の経歴の持主で、会社員をしていた19才の時に、モテそうだからと始めたキックボクシングで才能を発揮し、1年でプロになって6戦全勝。 それで上京したものの、そこから思うように成績が伸びず、プロになった時に25才までに結果を出せなかったら海外にバックパッカーで5年旅に出ると決めていた中村さんは、25才の時にアルバイト先の博多の老舗ラーメン店「うま馬」から海外出店の計画があることを聞き、迷うことなく志願。 シンガポール、アメリカ、フィリピンでラーメン店の立ち上げに携わり様々な経験を積んだ後、日本に帰ってきて独立開業の準備に入り、なかなか良い条件の店舗か見つからない中、住む為に友人から借りた那珂川市の外れにある一戸建の家でラーメンの試作を繰り返している内に、友人から「ここでやったら?」と言われ、1人でやるなら完全予約制にしないと出来ないと思って、完全予約制のラーメン屋さんにしてやってみた、というのがオープンまでのあらましだそうです。 こうして文章にしてしまうと行き当たりばったりに見えますが、いずれ世界で勝負したい、という強い思いが元々あって、キックボクシングの時もその為にどうするか、それが出来なかったら次はどうするか、ということを考え、だから25才までで結果が出なければ海外に出ると決めていたとのこと。 ラーメンの場合も実際に海外でラーメン店を運営したことで、海外で勝負する為には豚を食べられない方々が多いから、鶏で勝負して世界に出ようと決めて日本に戻ってきたそうで、中村さんなりの戦略や計画がちゃんとあるんですね。 そして、完全予約制のラーメン店をやるにあたっても、その戦略は発揮されていました。

唯一無二の付加価値を提供する

御忍び麺処 nakamuLab.は福岡県那珂川市の外れ、国道385号線から少し入り込んだ住宅地の中にある民家という立地。 そして完全予約制。 福岡ではまだまだ珍しい鶏白湯専門店。 他に似ているラーメンが無い、オリジナリティに溢れた3種類のラーメン。 ラーメンはスープの酸化を防ぐため、注文を受けてから作る分だけを手鍋で温め、チャーシューも注文を受けてから手切り、タレも自家製、かつ化調不使用。 書き並べただけでも、他のラーメン店には無いものが揃いまくりです。 私も2019年9月のオープン前から通わせて頂いてますが、通う理由はとにかく最初に食べて美味しかった、他に似ているラーメンを提供しているお店が無いから、というのが大きいです。 そして一度来てしまうと、予約で時間が決まっているからこそ、那珂川市の外れとは言え博多南駅から約5キロくらいだし、すぐ近くには明治43年創業のマルサン醤油の工場直売所があって、その先には有名な温泉施設那珂川清滝や水遊びが出来る中ノ島公園もあるから行くついでに立ち寄れるなとか、そのだいぶ手前ですが帰りに那珂川のドンキホーテで買い物出来るとか、帰りにコナズコーヒー那珂川店でパンケーキ食べて帰るのも良いなとか、色々と計画が立てやすいことに気付きます。 予約ですから臨時休業も売り切れも無いし、普通のお家なだけに居心地はいいし、駐車場もあるしで、美味しいラーメンを食べる以外にも+アルファあるじゃんと、一度気付いてしまうとわざわざ電話するってことに対して心理的な抵抗も無くなります。 その上で定期的に限定ラーメンを出されたりしたら、ますます行く理由が増えちゃうわけで。 私を含め、そんな常連さんによって、オープン2ヵ月後から今に至るまで、予約が切れた日は無いそうです。 一見不利な状況を覆して常連客を獲得出来たのは、やはり考え抜かれたこだわりの3種類のラーメン、そしてそれをSNSやイベントへの出店を通じて発信してきた中村さんの戦略によるものだと思います。 それがあるからこそ、不利に思えた全てが付加価値へと逆転したんですね。 唯一無二であること、それをしっかりと発信して世に伝えたことが、成功への鍵であったわけです。 実際に海外で出店するプランも進行中で、かつキッチンカーを導入してのイベントへの更なる出店と、まだまだ仕掛けていくとのこと。

令和維新会への加入

令和維新会に加入したのは、駒やの大将からの声掛けがキッカケだったそうで、先々に世界を目指す為にはしっかり地元、地域に根付いて愛されるお店になる必要があり、福岡及びラーメン業界の発展にいずれ貢献出来るようになるために頑張ろうという令和維新会の趣旨に共感したからだそうです。 色々変わった経歴の持主が集まる令和維新会ですが、見据える目線の高さは中村さんが一番高いように見えますし、それが他の会員にも良い影響を与えているように感じました。

御忍び麺処 nakamuLab.への行き方説明

出典:ガーソー
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自家製餃子

出典:ガーソー

和風醤油SOBA、鶏白湯SOBA、担々麺の説明

出典:ガーソー
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まとめ

ラーメンで世界に出る、こんなことをサラリと言って真剣に行動している人が世の中にどれだけいるでしょう。 キックボクシングからラーメン屋にと異色の経歴の持主ながら、首尾一貫、世界に出ることを目指している中村さんは、さわやかな細身のイケメンながら、実に芯が強い人だなあと感心します。 同時に、イベントに行く度にウッカリお湯をこぼして火傷しちゃったり、ウッカリ備品忘れてしまったり、イベント=何かやらかすというドジなところがあるのもまた、魅力ですね。 そして、そんな大将が精魂込めて作り上げた鶏白湯SOBA、和風醤油SOBA、担々麺がまた通いたくなるくらいに美味いと来たら、わざわざ電話をして予約した上で、那珂川市の外れまで出かけてしまうというものです。 海外展開を真剣に目指している中村大将の今後が楽しみですね! 次回は令和維新会特集6店目、春吉の「濃厚担担麺 博多 昊(オオゾラ)を取材します。

Nakamulab.初訪問時のブログ記事

施設名:ナカムラボ (nakamuLab)
住所:福岡県那珂川市別所1067-8
営業時間:11:00~15:0017:00~21:00
定休日:不定休 営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
平均予算:~¥999
アクセス:かわせみバス 山田西停 徒歩4分 博多南駅から3,853m

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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