新型コロナウイルスの影響により不要不急の外出や活動の自粛が強く叫ばれている中で婚活市場が活況を迎えています。
「婚活」という言葉自体、10年前はほとんど知られていませんでしたがマッチングアプリや婚活パーティーの普及により、市民権を得て出会いの形はますます多様に。年々拡大する婚活市場の中で、いち早くこの業界を席巻したのが、日本最大級の結婚相談所ネットワーク『日本結婚相談所連盟』を運営する、東証一部上場の株式会社IBJ。会員数は70,000名を突破し、婚活業界で成婚数・会員数No.1(※)という同社の営業部長、博多屋 亮佑さんに「コロナ禍で加熱する婚活ビジネスのリアル」を語っていただきました。
(※)日本マーケティングリサーチ機構調べ、2020年9月調査
まずは博多屋さんの経歴についてお聞かせください。
出身は長崎県長崎市です。中学高校ともに長崎市内の学校へ通い、高校卒業後は横浜国立大学教育人間科学部に進学しました。学生生活を一言で言うと、「テニス一色」。中高はテニス部、大学ではテニスサークルに所属していました。
特に大学時代は、アルバイトではテニスコーチを4年間続けていて、200人規模のテニスサークルではコートマネージャー長を任されていました。とにかくテニスを通して人と関わる学生生活を送り、最後の大会では団体で優勝することができました。就職活動ではいくつか内定をもらっていましたが、その中でも当時は私自身も知らなかった、株式会社IBJに入社することを決めました。
なぜIBJに入社しようと思ったのですか?
「人」に魅力を感じたからです。人事担当、役員、代表の石坂と面接で話す機会があり、接した方々の人柄がすごく魅力的に感じたことを今でも覚えています。
どんな仕事であれ、結局は環境と人次第で継続できるかどうかが決まると思っていて、信頼できる人の元で働きたいという思いが強くありました。また、勤めるからには、2、3年で転職するようなことは絶対にしたくありませんでした。
少なくともみんなに知られるような会社になるまではやめたくないな、と。面接で代表の話を聞いて、ここならば実現できるのではと思い、入社を決意しました。
IBJでのキャリアについてお聞かせください。
入社後は結婚相談所の新規開業支援の部署に配属され、5年目の現在も大きくは変わっていません。
新規開業支援の部署では結婚相談所の開業を検討されている方の開業支援を行っています。
当時、この部署に新入社員が配属されることは初めてで、最初は関東エリアの担当でしたが、半年後に九州エリアも任されるようになり、その後中国エリアへと広がっていきました。2年目にはありがたいことにリーダーのポジションを頂き、後輩育成も任せていただけるようになりました。
以前から上司にはメンバーに寄り添ったコミュニケーションの重要性を説かれていたので、私個人でいくら売り上げをあげた、社内で表彰された、というよりも、後輩が成果を出して、昇進したり、チームとしての成果を実感できた時の方が喜びは大きかったですね。
また業務上色んな方とお話しする機会があるので、お客様と話している時や、開業した方から良い報告を受けることも嬉しいですね。当時は4人だった部署も徐々に拡大して30人くらいの規模に。エリアを分け地方にも注力するような方針となり、入社4年目に西日本を統括する営業部長を任せていただけることになりました。
現在の婚活市場についてお聞かせください。
10年ほど前から「婚活」という言葉が世間で知られるようになってきました。
以前は結婚相談所に行くのには「ちょっと勇気がいる、敷居が高い」等のイメージもあったと思いますが、近年では婚活マッチングアプリが普及したことで心理的なハードルも下がり、利用者数が日々増加するに伴って婚活市場も拡大していると感じます。特に震災や天災が起きた時は、人と人とのつながりや絆を求める声が増え、結婚観が変化する人も多く、今回のコロナ禍がきっかけで結婚をしたいと望む方はますます増えています。
日本結婚相談所連盟について教えてください。
IBJが運営する日本結婚相談連盟は、全国の会員様と結婚相談所をつなぐ日本最大級の結婚相談所ネットワークです。
会員数は70,000名を突破し、24時間好きな時間にお相手を検索できます。
会員になっていただくとシステムを通して条件を入力し、気になる方がいれば仲人を通してお見合いを申し込みます。お見合い後もう一度会いたいとなると、交際期間に入り、その後ご成婚(婚約)いただくと成婚退会となります。月会費のみのビジネスモデルになると、長く活動を続ければ良いという状態になりかねないため、「成婚」という成果をお客様とカウンセラーが二人三脚で目指すために、成果報酬として成婚料も頂戴しています。
納得できるお相手と成婚にたどり着くために、専任カウンセラーが会員様の細やかなフォローをさせていただき、最短距離で満足感のあるご成婚につながるようサポートを行っています。
IBJが目指す今後の方針についてお聞かせください。
近年は婚活サービスも非常に多様化し、様々なサービスの中からご自身に合うものを選択できるようになりました。そのためIBJはお客様のご要望や真剣度に応じて、様々なサービスを提供しています。
例えば、婚活パーティーやアプリのみを運営する企業は多々ありますが、IBJは婚活サイトから婚活パーティーや結婚相談所まで、お客様の婚活フェーズに合わせた一連のサポートができるような体制をとっています。
また、弊社は婚活支援にとどまらずライフデザインサービスを提供しています。結婚は人生のターニングポイントです。家族が増えることで、保険や不動産など新たにサービスを利用する方も多いでしょう。マッチングにとどまらないトータルサポートで、業界のリーディングカンパニーとして事業展開していきたいと思います。
博多屋さんの今後の展望を教えてください。
結婚相談所の成果は非常に可視化しやすく、数値化もしやすいです。自分たちの創出した成婚から、家族という絆や新たな命が生まれることは、少子高齢化問題に直接的に貢献でき、非常にやりがいを感じられるお仕事です。
現在IBJは日本全体の結婚の約1.8%に携わらせていただいています。これを2024年には3%、2027年には5%まで引き上げ、少子化問題の解決に寄与することが目標です。私自身、良いサービスを提供しているという自負がある分、IBJという企業をもっとより多くの人に認知していただくために、自分は何ができるかを考えて日々を駆け抜けていきたいです。
そして会社が掲げる『「ご縁がある皆様」を幸せにする。』をモットーに、業界のリーディングカンパニーとして、日本の結婚・成婚に寄与していきたいと思っています。
日本結婚相談所連盟では新規ご加盟店様を募集しています。
ただいま、IBJと共に結婚相談所事業を盛り上げていただけるご加盟店様を募集しています。
相談所の開業に関しては、「低リスク」「経験不要」「時間・場所が自由」でハードルは高くありません。
オーナー様のライフスタイルに応じて、柔軟な働き方が実現できます。
個別説明会は毎日開催しており、東京・大阪・名古屋・福岡など各地域で合同セミナーも実施しています。もちろん参加費は無料です。開業や起業をお考えの場合は、スキルや経験不要、人柄や個性を生かせる結婚相談所の開業をぜひ一度ご検討ください。