バーテンダー競演「カクテルアワード」九州沖縄セミファイナルリポ!

 洋酒文化・カクテルを継承する目的でサントリーが実施する「サントリーザ・カクテルアワード2021」の九州沖縄エリア 、セミファイナル が10月8日にホテル日航福岡(福岡市博多区)で開かれました。書類審査を通過した10人のバーテンダーが競った大会の様子をリポートします。

九州沖縄エリアセミファイナル会場入り口。今年から刷新された大会ロゴが印象的

 サントリーは1931年に日本で先駆けてカクテルコンクールを開催しました。1994年からはバーテンダーの技術や創造性を競うカクテルアワードを実施。日本のバーテンダー技術を世界に発信することを目指しています。

参加者は審査員の前で1人ずつオリジナルカクテルを披露

 より多くのバーテンダーにスポットを当てるため、今大会から新たな試みを開始。東京だけだった選考会を全国8拠点に広げました。全国約500人の応募者から書類審査通過者が8エリアごとのセミファイナルに進出しました。

「九州沖縄エリアの参加者はみなさん堂々としていました」と審査員

 今年のテーマは「人と人との心をつなぐ一杯」です。九州沖縄エリアのセミファイナリスト10人がテーマに沿い、サントリーの課題製品を取り入れたオリジナルカクテルを披露。緊張感のある中、各自決められた持ち時間でカクテルを作り、作品をプレゼンテーション。審査員の試飲、質疑に臨みました。

バーテンダー歴約1年という石橋千早季さん

 「Bar Lapin(バー ラパン)」(福岡市博多区)の石橋千早季さんは、沖縄の伝統的な織物をイメージした「花織(はなうい)」を創作。石橋さんは「沖縄の伝統織物は、大事に継承されています。カクテルという文化資産を守り続けていくバーテンダーにも通じると思い、テーマに選びました」。ウオッカをベースに白桃のリキュールなどを使っていて、「普段カクテルを飲まない女性にも楽しんでもらいたいので、アルコール度数を低めにして飲みやすく作りました」(石橋さん)

技術や将来性などが審査のポイントだとか

 「BAR COOPER(バー クーパー)」(福岡市博多区)の大須賀功也さんの作品は「縁(ゆかり)」。「ジンをベースに九州にゆかりのある素材を使用して個性のあるお酒を1つにまとめているところがポイント。縁のある人たちに感謝を伝えたいカクテルです」と話しました。

細かい所作なども審査

 審査を担当したサントリースピリッツ事業開発部部長の東健一郎さんは「レベルが高く、10杯のカクテルはどれもおいしかったです。可能性を感じながら楽しませてもらいました」と評価。

審査を務めた増本真理さん(左)と東健一郎さん

 同じく審査員でサントリー福岡支社長九州外食開発営業統括の増本真理さんは「バーテンダーたちの熱意を感じました。コロナ禍だからこそ、1杯のカクテルに込める懸命な思いがあったのでは。ファイナルの場も期待しています」と話しました。

九州沖縄エリアからファイナル進出を決めた大津麻紀子さん 
提供:サントリー

 セミファイナル選考の結果、「瑞花(ずいか)」を創作した「BAR SEBEK(バー セベク)」の大津麻紀子さんがファイナリストに選ばれました。作品について大津さんは「瑞花は吉兆を表す言葉として用いられています。このカクテルで幸せが舞い降りるようにと願いを込めて作りました」と話しました。

大津さんの作品「瑞花」 
提供:サントリー

 各エリアから進出した10人は、11月9日(火)に東京で開催されるファイナルに出場します。10人のうち最優秀者1人が「カクテルアワード2021」を受賞。賞金、国内外で活躍する機会を得るほか、「サントリーカクテルアンバサダー」として1年間活動します。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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