新型コロナウィルスの影響で外出自粛を余儀なくされた期間。福岡県内のスーパーでは、ある物が売り切れていたことが、SNSなどで話題になりました。家にいたら食べたくなるアレ! なんだか分かりますか?
緊急事態宣言が出る直前の4月6日頃、福岡県内のスーパーから、ある商品が売り切れました。そしてTwitterのトレンドにも入るほど話題になったのです。 何だか分かりますか? 学生時代はおやつ代わりに食べていたアレ、今でも時々食べたくなるアレ、実家に常備されているアレ、県外に移住した友達が帰省時に袋買いして帰るアレ! です。
それは、「うまかっちゃん」です!!! ハウス食品が販売しているインスタントラーメン(袋麺)で、2019年には発売40周年を迎えました。 福岡県民にとって、なじみ深い味。安くておいしくて、休日の昼ごはん、おやつ、夜食などにも心強い味方です。
麺のゆで時間は、3分。 白濁した豚骨スープがおいしいのはもちろん、最後に入れる調味油(ローストポークの香り)が良い仕事をしています! 具のアレンジは、焼豚、ゆで卵、ネギ、メンマ、など無限大です。 ハウス食品の公式サイトによると、販売エリアは「近畿、中四国、九州、沖縄県」に限定されています。そのため関東に移り住んだ友人から「お土産は、うまかっちゃんで」「うまかっちゃんを郵送してほしい」等の依頼を受けることもよくあります。 まさに福岡のソウルフードと言えるのではないでしょうか。
買い占めはいけないことですが、緊急事態宣言が発表されるかもしれないと聞くやいなや「うまかっちゃんを買っておきたい!」と行動してしまったのは、福岡県民なら理解せずにはいられません。 品薄状態が5月下旬まで続いたお店もあったといいます。
うまかっちゃんへの愛や、うまかっちゃんを常備しておきたいという皆さんの気持ちが伝わってきますね! これから寒くなりラーメンが、ますますおいしいと感じる季節です。 福岡のソウルフードうまかっちゃん。「まだ食べたことがない!」という人は、ぜひ福岡で一度食べてみませんか。
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