大家好!(皆さん、こんにちは!)
第2回、第3回は中国各地を旅した時のことについてお話しします。
大学4年時ではすでに卒業に必要な単位を取っていて、時間に余裕があったので中国の色んなところを見て回りました。
ちなみに游山玩水とは中国語で物見遊山、各地を旅して回るという意味。
今回は中国の首都・北京について。
北京的天又高又蓝(北京の空は高くて青い)
南京~北京は高鉄(中国版新幹線)で、5時間ほど。
北京駅に降りたとたん刺すような寒さに震えました。
まだ11月上旬だったにも関わらず、真冬並みの寒さ。
しかも、ものすごく空気が乾燥していたので、静電気バチバチ!マフラーを取るたびに髪はボサボサ!!肌はヒリヒリして赤くなるほどでした。
北京と言えば霞んだ空気をイメージする方も多いかもしれませんが、実際に私が行った時は澄み渡るような青空でした。
あの有名中華レストランの名前の由来・頤和園
歴代皇帝の庭園・頤和園。湖を中心に山や塔や橋、皇帝たちが優雅に過ごした建物があります。
1日かけても全ては回り切れないほどの広さ。
それもそのはず、東京ドーム約62個分の面積なのです!
この湖、実は人工だそうなのですが、到底人が作ったとは思えないくらいめちゃくちゃ広いです。
そして周囲の山は湖を掘った時の土で作られたもの。
規模の大きさに圧倒されました。
長崎の眼鏡橋みたいですが、こちらには17個の空洞があります。
空洞に夕日が差し込んでいて本当に綺麗でした。
歴代皇帝の住まい・故宮
故宮は北京を代表する観光地の一つ。
北京に来たら絶対行ってほしいところ!
観光客はこの午門から荷物検査をして中に入って行きます。
高くそびえる赤い壁が威圧的です。
映画「ラスト・エンペラー」の舞台となったことでも有名な故宮。
皇帝の即位式がこの太和殿で行われ、広場に大勢の家臣たちがずらりと並んで幼い皇帝に向かってひれ伏すシーンは圧巻でした。
一直線に伸びる高い壁に圧倒されました。
故宮の中はとてつもなく広く、どの建物も同じような色合いで通路が沢山あるので、迷子になりそうでした。
北京には北京大学、精華大学という中国トップクラスの大学があります。
せっかくなので何でも見ておこう!と行ってみました。
中国NO.1の大学・北京大学
池があり、塔があり、学校とは思えない風流さ。
私が行った時は生徒らしき若者は見当たらず、観光客ばかりでした。
学校の外の道端には、北京大グッズを売っている露店までありました。
現在の中国国家主席の母校でもある精華大学
重厚な雰囲気の北京大に対して、精華大は中華風だけでなく洋風の建物もあり、明るい感じがする理系の大学です。
北京は全てのスケールが大きくて、活気に満ちていて、感激する壮大さ!
目抜き通りは片側5車線計10車線もあり、ものすごい数の車が猛スピードで走っています。
その道は戦争などの有事に備えて飛行機の滑走路とても使えるように設計されているそうですが、日本では考えられないことですね!
次回は旅行編後半です。
谢谢大家!下次见!(皆さん、ありがとうございます!また次回お会いしましょう!)