2021年も始まりました、福岡冬の風物詩の博多と天神で開かれる「福岡クリスマスマーケット」。天神会場に先駆けて11月9日にスタートしたJR博多駅前広場の「Christmas market in Hikari no Machi HAKATA 2021(クリスマスマーケット イン ヒカリノマチ ハカタ)」へ行ってきました! 12月25日(土)までの期間限定です。 ※価格はすべて税込み。
あいにくの雨の中始まった2021年のクリスマスマーケットですが、ステージ前の座席は雨をしのぐ屋根がありました。「逆にこのくらい肌寒い方がホットワインのおいしさがさらに引き立つはず!」と座席を確保して立ち並ぶヒュッテ(小屋)を回ります。
昨年に続き、今年も新型コロナウイルスの対策で、フードエリアと雑貨エリアが分かれています。フードエリアに入る際は検温消毒が徹底されているので安心です。
まず手に入れたいのは、クリスマスマーケットのオリジナルマグカップで楽しむホットワイン(マグカップ付き、1,000円)。毎年集めているという人も多いのではないでしょうか。今年の博多会場限定マグカップはマーケットの2021年テーマ「素晴らしい日々へ」を花言葉に持つベゴニアの花がモチーフになった優しい水色のデザインです。
ノンアルコールのホットドリンクももちろんありますよ♪ホットレモネード(マグカップ付き、800円)や「白い恋人」のヒュッテで売られていた「ホットチョコレート」(マグカップ付き、900円)は、ビッグなマシュマロ(+100円)と一緒に味わうことでよりミルキーな口当たりに。
おなじみの「ぐるぐるソーセージ」(1,300円)もかかせません。これを見ると、「クリスマスが来たな…」という気持ちになりますね。
今回一番感動したのは初出店の「PASTELIA(パステリア)」で見つけた「黒トリュフときのこのクリームパスタ」(1,800円)。シェアして食べても満足のボリュームと、もっちもちの平麺、そして何よりも黒トリュフの濃厚な香りが、値段以上の満足感を与えてくれます。
普段常設店としては出店していないとのことで、クリスマスマーケットの期間中、ここでしか味わえない一品です。
世界各国のクラフトビールが1本1,000円弱で楽しめるビール専門のヒュッテで「ハードシードル」(1杯800円)を購入し、爽やかなリンゴの酸味と甘味を楽しみながら、ステージ上のオペラに酔いしれます。
牛ロースステーキ(1,500円)は食材が複雑に絡み合った特製ソースと絡めて。やわらかい食感のロース肉から肉汁がぎゅっと口の中にあふれ、ぺろりと完食してしまいました。
今年もおいしくたのしいクリスマスマーケット。雰囲気を存分に味わいながら楽しむ時間はあっという間です。期間中、何度でも行きたくなるクリスマスマーケット。皆さんもぜひ足を運んでみて!