子どもが幼稚園に通うようになると、必ずついてくるママ友との付き合い。ちまたでは「女同士は付き合いが大変」という声も多く聞かれます。いろいろな人が集まるので、もちろん中には性格が合わない人もいます。今回は、そんな幼稚園でのママ友に思わずドン引きしてしまったエピソードを紹介します。
病院まで?! プライベートな時間もべったりのママ友グループ
わが家の4歳の息子が通っている幼稚園のママ友グループは、短時間でパートしている人や専業主婦がほとんど。彼女たちは、グループで一緒に行動する機会がとても多いのです。
もちろん、私にもランチを一緒にするママ友は多くいますし、それくらいは普通のことですが、彼女たちはそれだけではありません。 メンバーの誰か一人に診察といった用事があるときも、みんな一緒に病院へ行き、両親との食事にも全員が一緒に付いていくといいます。「プライベートも皆で共有」が合言葉。毎晩欠かさずグループラインが鳴りっぱなしの、密なママ友グループなのです。
日中は、ほぼすべての時間を共にしていて、家事は夜か休日に済ませているようですが、それでも毎日一緒に過ごすのをやめられないそうです。その様子を聞きかされた時は、さすがにドン引きしてしまいました。
仲の良いママ友ができると、子育ての悩みなどを相談できて、心のよりどころになることもあります。でも、1人でゆっくり過ごす時間も必要ですよね。バランスが大切だと思うのですが…。
子どもを野放し! 何をしても注意しない無責任ママ
わが子を連れてレストランへ行き、注文を待っていた時のこと。別テーブルにいたママ友グループの子の1人が、違うテーブルの客のところへ行ってしまいました。そのテーブルの家族は赤ちゃんに食事をさせている真っ最中で、知らない子どもが来てびっくりしている様子でした。
しかし、その様子を目にしながらも、子どものお母さんはママ友同士の会話に夢中。子どもの様子が分かっているのに、注意する素振りは全くありません。
結局、退店するまで、そのお母さんが子どもに注意をすることは一度もありませんでした。私も周りの他の人たちも、よその子に注意して良いのかどうか戸惑いながら食事をして、落ち着かない気分で過ごしました。
下ネタのオンパレードの下品ママ
子どもたちと一緒に食事をしている時に、アダルトな話や下ネタを平然と話すママがいます。
「これはまるでチン〇〇みたいに見えるわね~」
「今夜は頑張っちゃおうかな」などと、楽しそうに大笑いしながら話すので、他のママ友もさすがにドン引き顔。
しかし、当の本人は全くお構いなし。NGワードの連発で、子どもたちの目が点になっていることにも気づかない様子です。 子どもは親から聞いた言葉をそのまんま覚えてしまいます。
「そんな言葉、一体いつ覚えたの?!」と親を驚かせることもよくあります。
もしもうちの子が、好ましくない言葉を覚えてしまったら…。そう考えると、あまりのモラルのないママ友とは、今後の付き合いを考え直したくなります。
──いかがでしたか。ママ友とはさまざまな人がいるから楽しいものですが、ドン引きするほど常識のラインをはみ出している人には、ちょっと気を付けておこうと思いました。
子どもは大人が思っているより、しっかり親を見ています。周りと比較し、自分のママはちょっと変わっているなと思う子どももいるかもしれません。子どもの良き鏡となれるように、私も心掛けたいと思います。
(ファンファン福岡公式ライター/nabigon)