福岡のパフェ専門店「パンシリオ」の新作パフェを実食!【食レポ】

 パフェ専門店「パンシリオ」(福岡市中央区)では12月11日(土)~27日(月)頃まで、クリスマスをコンセプトにした新作パフェ「ベリー・ボリディ」が提供されます。今回は実際に店舗を訪れ、新作パフェを試食。気になる味わいやパフェの構成に加え、お店についても紹介していきます。※価格は全て税込み

目次

元サラリーマンのオーナーが開業した「パンシリオ」

「パンシリオ」外観

 「パンシリオ」は、“非日常な空間で最高のご褒美を”をコンセプトに、特別なパフェを提供するパフェ専門店。地下鉄唐人町駅の5、6番出口から徒歩約1分の場所に位置します。

 オーナーの松尾さんは、元サラリーマン。「ケーキがおいしいから、お店を出してみたら」という家族の一言をきっかけに、2017年にガトーショコラ専門店「ごほうびショコラ」(福岡市中央区)を開業しました。
 さまざまなスイーツの研究をしていくうちにフランスのスイーツに興味を持った松尾さんは、無限の組み合わせができるパフェ専門の店を開業しようと2019年に「パンシリオ」をオープン。現在も独学でスイーツ・パフェ作りに励んでいます。

店内1階の様子

 店舗は、もともと一軒家だった民家をリノベーション。店内にはカラフルなドライフラワーの装飾とオリジナルのBGMが大人な空間を演出し、温かみを感じる照明に居心地の良さを感じます。

2階はイートインスペース

 同店では、季節のパフェのほか自慢のコーヒーやケーキが味わえます。パフェはカクテルグラスのような形をしたマティーニグラスで提供。“美しい見た目よりもパフェを満足してほしい”というオーナー 松尾さんの思いが込められています。

いちご&ピスタチオクリームがクリスマスを演出!

新作パフェ「ベリー・ホリディ」

 今回、クリスマス限定パフェとして登場する「ベリー・ホリディ」(2,200円)は、“特別なクリスマスを楽しむ”をコンセプトにクリスマスをイメージして作られたパフェ。クリスマスカラーの赤と緑が目を引く一品となっています。

パフェの構成

 パフェには、いちごを含めた3種のベリーがふんだんに使用され、カシスソースを塗った薄いスポンジの下にはピスタチオクリームやジェラートが入っています。

 白いクリームはホイップクリームではなく、クリームチーズを使用した特製クリームで、油分が多くなりすぎて重くなるのを防ぐために自ら考案されたとか。この特製クリームの他、ピスタチオクリームや白ワインのジュレも全て自家製といいます。完全オリジナルのパフェということですね…!

気になる味わいは…?

 ちょっぴり甘そうな印象を抱きながらも一口。キュートな見た目とは裏腹に、甘さ控えめでむしろあっさりと食べられる味わいに驚きました。中には塩バターサブレが入っているためザクザク食感で甘じょっぱく、最後の白ワインジュレがパフェをさっぱりしめてくれます。

「パンシリオ」オーナーの松尾葉平さん

 オーナー 松尾さんは「フランスのケーキ“フレジエ”をイメージして作りました。最初から最後までクリスマスを楽しんでもらえるパフェになっていますので、皆さんの来店をお待ちしています!」と話します。

 新作パフェ「ベリー・ホリディ」は、12月11日(土)~27日(火)までの期間限定(予定)。年明けからは、同店の人気No.1パフェ「いちごの森」(2,200円)が提供スタートします。皆さん、お楽しみに♪

パンシリオ

住所:福岡市中央区黒門8-15
営業時間:13:00〜18:00(17:30ラストオーダー)
定休日:火曜日
席数:21席(全席禁煙、FREE Wi-Fiあり)
Instagram:@pinsirio
問い合わせ:pinsirio.parfait@gmail.com
※営業に関する最新情報はInstagramからチェック

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

ファンファン福岡(fanfunfukuoka)は、街ネタやグルメ、コラム、イベント等、地元福岡・博多・天神の情報が満載の街メディア。「福岡の、人が動き、人を動かし、街を動かす」メディアを目指しています。

目次