9月6日オンライン参加OK! 豪雨のしくみと社会【福岡市科学館】

 どうしてこんなに大雨がふるのかを知りたい! そんな疑問に答える「サイエンスカフェ 豪雨のしくみと社会」が9月6日(日)、福岡市科学館(福岡市中央区)で実施されます。誰もがくつろいで話せる雰囲気のトークイベント。オンラインでの参加も可能です。

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サイエンスカフェ「豪雨のしくみと社会 〜私たちは何ができる?〜」開催

出典:福岡市科学館

 近年、これまでに経験したことのないような豪雨が、毎年のように生じています。  なぜそのような豪雨が多発するのか、地球温暖化とどのような関係にあるのか、そして、そもそも豪雨はどのようなしくみで起こるのでしょうか?  また、どうすれば洪水にならないよう、被害が出ないよう、命を守るようにすることができるのでしょうか。  3人の専門家が登場し、誰もがくつろいで話せる雰囲気でサイエンスカフェが展開されます。

出典:福岡市科学館

<こんな人におすすめ!> ・豪雨のしくみを知りたい ・ハザードマップの見方を知りたい ・豪雨と地球温暖化の関係について知りたい ・専門家と話したり、さまざまな人の話を聞いてみたい <オンラインで参加可能 ・ビデオ会議アプリ「ZOOM」を使用してオンラインで閲覧可能 ※インターネット通信環境やパソコン、タブレット、スマートフォンなどの通信機器の準備がない人も見ることができるよう、講演会の様子が6階サイエンスホールに中継されます(サイエンスホールの定員を縮小して実施)。  オンライン参加、サイエンスホール参加、どちらも事前申し込みが必要です。

<内容> 【第1部】3人の講師がそれぞれの専門について講演し、豪雨のしくみと社会に関する参加者の疑問を明らかにしていきます。 【第2部】3人の講師が豪雨と社会に関して、参加者の疑問を踏まえながら討論します。 【第3部】講師と参加者全員で質疑・討論し、社会のあり方を考え、行動の変容につなげていきます。

気象や災害に関する専門家と福岡市科学館館長の3人が登場

出典:福岡市科学館

塚原健一さん(九州大学大学院工学研究院教授)  九州大学工学部土木工学科卒業。専門は防災計画、国土政策、都市や地域の発展と災害の関係を研究している。大学を卒業後、国土交通省などで国内の開発、国際協力機構(JICA)などで海外の開発、大学での研究に12年ずつ従事。自然科学の研究ではなく、開発や防災に対し、政府や人々がどのように判断しどのように行動するかを研究している。 川野哲也氏さん(九州大学大学院理学研究院助教)  九州大学理学部物理学科卒業。専門は気象学、特に大雨、突風・竜巻、雷雨などの積乱雲に関連した激しい気象現象を対象にしている。「しばしば甚大な被害をもたらす激しい気象現象をより深く理解したいのは、単なる知的好奇心に加え、防災・減災に貢献する研究をしたいと考えるから」。 伊藤久徳さん (福岡市科学館館長)  京都大学理学部卒業。専門は気象学、特に地球規模の気象現象を対象にしている。以前取り組んだ「温暖化時のサクラの開花」の研究は新聞の1面を飾ったことがあり、今でも春になるとメディアからの取材を受ける。「子どもの時は野山を駆け巡り、自分たちで遊びをつくっていた。それが科学者としての自然観と独創性の基礎になっていると思う」。

サイエンスカフェ「豪雨のしくみと社会 〜私たちは何ができる?〜」

日時: 9月6日(日) 13:30~16:00 場所:1.福岡市科学館 6階サイエンスホール(定員:100人)      (福岡市中央区六本松4-2-1)    2.Zoomによるオンライン参加(定員:100人) 参加費:無料 対象:小学生高学年以上(推奨) 申し込み:下記参加申込フォームから ※事前申込制。定員に達し次第締め切り 締め切り:9月5日(土)18:00 問い合わせ:福岡市科学館 電話: 092-731-2525 ※迷惑メール対策などで「アドレス指定受信」「ドメイン指定受信」「メールフィルター」など、メール拒否の設定をしていると受信できませんので変更を。ドメイン指定をする場合は「@fukuokacity-kagakukan.jp」を指定。 ※新型コロナウイルス感染症拡大防止対策などについては、福岡市科学館公式サイトで確認を。

サイエンスカフェ 豪雨のしくみと社会

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